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実在の銀行名を名乗ったフィシング詐欺に注意

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こんばんは、億持ってない億男です。

コロナ渦になっても後を絶たない様々な詐欺…給付金詐欺なるものまで飛び出しましたが、最近では実在の銀行名を語った詐欺も横行しているそうです。

オレオレ詐欺や役所を語る詐欺には理解も進んできている印象もありますが、それでも詐欺被害が0にはなりません。

今回は実在する銀行名を名乗る詐欺についてご紹介したいと思います。

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銀行名を名乗る詐欺とは?

銀行名…実際に実在する金融機関の名前を語って、個人情報を弾き出そうとする悪質な詐欺が横行しています。

実在する銀行名でメールなどを送りつけます。そして、実際には本物の銀行とは全く関係のない別のホームページに誘導するためのURLを使って偽ホームページにアクセスさせて、個人情報や暗証番号を入力させるという詐欺です。

いわゆるフィッシング詐欺というものですが、誰もが知っているような大手メガバンクなどを語りメールを送りつけている詐欺グループが存在しているのではないかとも言われています。

もちろん、送る相手は不特定多数…その銀行と取引がない人にもランダムで送りつけているそうです。

大手メガバンクなどを名乗る詐欺が急増しており2019年9月には前年比で4倍になったという報告もあるそうです。
コロナ渦でも、詐欺グループの活動が止まるわけではありませんし、今年に入っても特殊詐欺の被害は報告されています。

このような詐欺グループが使用している偽のホームページや偽のメールはとても巧妙に作られており、本物と見分けがつかないものもあります。ランダムに、送信されているとはいえ、自分の取引銀行からメールがきたらうっかり信じてしまう人も少なくありません。

怪しいかも、と思うことなく個人情報を入力させるために創られた偽ホームページ…中には暗証番号だけでなくクレジットカードの情報まで盗もうとするケースもあるそうです。

被害にあわないためには

まず、被害にあわないためには本物のホームページにしかアクセスしないことです。

本物のホームページは暗証番号などの重要な個人情報を入力する場合にはSSLなどの暗号通信を使用している場合が多く、キーパットが使用できるようになっているケースがほとんどです。暗号通信になっている場合、スマホやPCのブラウザーに暗号通信を示す鍵のマークが表示されます。ここがひとつの注目ポイントです。

そして、正しいURLかどうかを確認してからブックマークをして、それ以外のルートではアクセスしないのも有効です。専用アプリがある場合は専用アプリからのみのアクセスにしましょう。

電子メールなどに記載してあるURLは原則としてクリックしないようにすれば、被害にあいにくくなります。

でも…そういわれればメールがきてホームページから個人情報を入力してしまったかもしれない…という場合にはどうしたらいいのでしょうか。

もしかしたら個人情報を入力してしまったかも…と思ったら

もしかしたら個人情報を怪しいホームページに入力してしまったかもしれない…なら、すぐに銀行に連絡をして暗証番号を変更し、フィッシング詐欺の可能性があるホームページにアクセスしてしまったことを報告し対応して貰いましょう。

仮に暗証番号を入力してしまっても、被害にあう前に変えてしまえばいいのです。ですが、もしすでに被害が確認されてしまったら…。

警察に被害届を提出する…などの対応が必要になります。

このような詐欺グループにもし、暗証番号などを知られてしまったかもしれない…と思ったらスピードが大切です。間違いだったとしても銀行から怒られるようなことはありませんから、まずは電話をしてフィッシング詐欺の被害にあっているかもしれない事、どんなメールでどんなホームページに個人情報を入力したのかをできるだけ思い出して報告して対応しましょう。

詐欺グループが不正に口座にアクセスする前に暗証番号を変えたり、口座を凍結してしまえば被害に、あわずにすみますから「もしかしたら…」と思ったら迷わずに連絡してくださいね。

まとめ

今回は実在する大手銀行などを、名乗ったフィッシング詐欺についてご紹介しました。

フィッシング詐欺とは、個人情報や暗証番号を偽ホームページで入力させて抜き取り不正利用や不正な預金の引き出しを、するという怖いもの。預金が勝手に引き出されたり勝手に送金されたり…クレジットカードが勝手に使われても気づくまでに時間かかかってしまい安いのもこの詐欺の怖さです。

本物そっくりに巧妙に作られたメールや偽ホームページは見分けがつかない程、精巧につくられているケースも珍しくありません。

メールやショートメールが来ても、アクセスしないほうが安心。銀行関係の手続きをする場合には事前に本物だと確認しブックマークしておいたページのみ使用する…もしくはアプリを使うといった対策をしましょう。