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安全運転の証というだけじゃない!ゴールド免許のメリット

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こんにちは、億持ってない億男です。
みなさんは運転免許証を持っていますか?運転免許証には、色分けがあってグリーン、ブルー、そしてゴールドがあります。
ゴールド免許を持っていると「安全運転をする人」というお墨付きを貰えるといった認識が一般的ですが、ゴールド免許には様々な金銭的なメリットがあります。

今回は、ゴールド免許についてお話ししたいと思います。

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免許の色分けはどういうシステム?

日本の運転免許証には、色分けがあります。知っているという方も多いと思いますが、ゴールド免許を貰うためにはどうしたらいいのでしょうか。

免許の色は持っている人の違反歴に基づいています。まず、免許をとって最初の更新を終えるまでの間はグリーンの免許です。これは、新規に取得したという証の免許で誰もが最初はこのグリーンの免許からスタートします。

最初の免許の更新でブルーになるため、グリーンの運転免許証を持っている=一度も免許の更新をしたことがない人ということになります。グリーンの免許だからといって「違反歴がある」というわけではなく、あくまでも初心者であるという意味です。

つづいてブルーの免許ですが、これは最初の更新をした場合、もしくは違反があった場合の免許の色です。最初の更新の場合、ゴールド免許になることはありません。初回更新者は、免許継続5年未満の場合で、過去5年間に無事故無違反でもブルーになります。複数回更新をしている人でも、一般運転者と呼ばれる人(免許継続5年以上で、過去5年間に軽微な違反(3点以内の違反)のみという人、そして、過去5年以内に事故や違反がある人もブルーの免許となります。

つまり、初心者がゴールドカードを手にするためには、最低でも2回目の更新となります。ずっと無事故無違反でも最初の更新はブルーなのです。

こうした色分けは、安全運転を推奨する目的。そして、他者に対して運転の技術や経歴を知らせるといった目的があると言われています。

ゴールド免許だと更新が楽

ご存じの方も多いと思いますが、ゴールド免許は免許の更新がとても楽です。更新の際に受ける講習の時間が短くなりますので、負担が少なくなります。

優良運転者(ゴールド)30分 3000円

一般運転者(ブルー)1時間 3300円

違反運転者(ブルー)2時間 3850円

初回更新者(ブルー)2時間 3850円

そして、ゴールド免許の場合は、免許センターだけでなく地元の警察署や交通安全協会、住所地以外の都道府県公安委員会を経由といった方法で更新ができます。

講習の費用もわずかに差がありますが、更新の場所が増えるというのも大きなメリットです。

ゴールド免許だと保険料が安くなる

結論からお話しするなら、ゴールド免許の人は任意保険の保険料が安くなります。ただし、これは任意保険のみで、すべての車に加入が義務づけられている自賠責保険の費用や車にかかる税金などは変わりません。

ゴールド免許で料金が変わるのは、任意保険です。民間の保険会社が提供しているサービスですが、多くのドライバーが加入しています。実際、車を運転する場合には任意保険の加入が推奨されています。自賠責保険だけでは補償が不十分というケースは多く、万が一のときのために任意保険に加入するのが一般的といえるでしょう。

この任意保険の補償内容や保険料は各保険会社が決めているのですが、ゴールド免許を持っているドライバーは保険料の割引が受けられるという保険会社がほとんどです。また、ゴールド免許の割引は、契約したときにゴールドであるかどうかです。なので、保険加入期間の途中でゴールド免許になっても割引は次の更新まで受けられません。逆に割引を受けている間に違反や事故を起こしても更新までは保険料は変わりません。

保険料の割引率は保険会社によってことなりますが、10~15%程度の割引が設定されているケースが多くなります。自動車保険は、掛け捨てですし、年間保険料は数万円になりますので、仮に10%だったとしても無視できない金額になってきます。

運転免許を取ってすぐにはゴールド免許にはなりませんが、違反をしないというのは当然のことですし、数年後のことを考えてゴールド免許取得のためにより慎重に運転するようにしたいものです。

まとめ

今回は運転免許証の色についてのお話でしたがいかがでしたか?

運転免許証の色については話題になることも多く、ゴールドが欲しいですよね。ゴールドの運転免許証は正式には優良運転者といいます。優良運転者になると、免許の更新の際に講習が短く済んだり、費用が安くなるというメリット。そして、更新できる場所が増えるというメリットがあります。

また、自動車保険の任意保険の保険料がゴールド免許を持っていると安くなります。割引率は保険会社によって異なりますが、10%から15%程度の割引を受けることができます。

安全運転をすれば、保険料も安くなるというわけです。