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ドルコスト平均法で稼ぐ

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こんにちは、億持ってない億男です。

株式や投資信託、FXなどに投資してお金を稼ぎたいけれども、リスクが怖くてなかなか始められないなと思っていませんか?

実は投資などの資産運用で、簡単にリスクを抑える投資方法に「ドルコスト平均法」というものがあります。

この方法を用いて投資を行うことで、誰でも簡単にリスクを抑えて投資することが可能です。

今回は、ドルコスト平均法はどのような投資方法で、どうしてリスクが低いのか簡単に解説していきたいと思います。

この記事を読んで、ぜひ投資にチャレンジしてみてください。

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1.ドルコスト平均法は「積立投資」のこと

ドルコスト平均法と聞くと聞き慣れないかもしれませんが、毎月一定額を決まった投資対象に積立てて投資していくことです。
例えば、毎月25日に決まった銘柄の投資信託を1万円分買い続ける方法です。

あなたは「投資」と聞くとどんな場面を想像しますか?

もしかすると、1日画面に張り付いてチャートとにらめっこをし、値段が上がり始めたら、お金を突っ込み、利益が高いと思われるとこで売りさばく。
このため、投資には市場を見極める力や、冷静な判断力が必要である、そう思っていませんか?

この方法は投資というよりは、「投機」や「ギャンブル」と表現する方が正しいかもしれません。
なにより、仕事や家事、子育てをしながらこのようにチャートとにらめっこをする方法は現実的ではありません。

そこでドルコスト平均法は、このように投資するのではなく、決まったタイミングで決まった額を買い続けることを指すので、画面に張り付いてチャートを見極める投資方法ではありません。

2.ドルコスト平均法のリスクが低い理由

ドルコスト平均法が積立投資であることを理解していただいたかと思いますが、それではなぜ、この方法のリスクが低いのでしょうか?

その理由は毎月一定額を投資していくことで、投資対象の購入価格を平均化できるからです。

具体的に説明していきましょう。
例えば、1個100円のりんごを購入する場合、10,000円の予算では合計100個購入できます。
しかし、りんごの価値って時間の経過で変わりますよね?

1週間後にはりんごの価値が1個50円、2週間後には70円、3週間後には90円と変わっていったとすると、持っているりんご100個分の価値は、以下のように変わります。

りんご1個の価値持っているりんごの価値の合計
購入時100円10,000円
1週間後50円5,000円
2週間後70円7,000円
3週間後90円9,000円

※実際のりんごには賞味期限があるので、早めに食べましょう。

このようにりんごの価値が変わると、持っているりんごの合計の価値も変わってしまいます。
実際に株式を購入したり、FXでまとまったお金を投下したりすると、投資先の価値の変動を常に気にしなければなりません。

そんなの心臓に悪いですよね?相場が気になって本業が手につかなくなってしまったら大変です。

そこで、まとまったお金でりんごを買うのではなく、毎週2,500円ずつ購入していったとします。
上記と同じようにりんごの価格が変動した場合、最初の価値は100円なので、25個購入でき、2週目は50円のりんごを50個購入できます。

すると持っているりんごの個数や価値は、以下の表のように変わります。

りんご1個の価値2500円で購入できるりんごの数持っているりんごの数の合計持っているりんごの価値の合計
購入時100円25個25個2,500円
1週間後50円50個75個3,750円
2週間後70円35.7個110.7個7,749円
3週間後90円27.7個138.4個12,456円

投資している金額は同じ1万円なのに、最終的なりんごの価値に大きな差がでました。
このような結果になった理由は、りんごの価値が下がっているときはりんごを多く購入でき、価値が上がっているときは購入する数が少なかったからです。

以上のことから、ドルコスト平均法を用いて、決まったタイミングで決まった金額を投資すると、投資の対象の価値が低下しても臆することなく投資することができます。

3.ドルコスト平均法を利用できる投資

ドルコスト平均法は、どのような投資対象にも応用できますが、全く投資したことがない人がいきなり特定企業の株式や、特定の国の通貨に投資するのはハードルが高いでしょう。

そこでおすすめなのは「iDeCo」や「つみたてNISA」などの非課税枠を使って、投資信託を買うことです。

株式や投資信託などの投資を行なって利益が出た場合、利益から約20%の税金が徴収されますが、iDeCoやつみたてNISAで得た運用益は税金が引かれません。

また、iDeCoやつみたてNISAを使って購入できる投資商品は、一定の基準をクリアし厳選された投資商品であるため、初心者にもおすすめです。

さらにiDeCoで拠出したお金は、所得控除の対象となるため所得税や住民税の金額がやすくなるというメリットも。

このため、投資を全くしたことがない人は、このような非課税枠を使ってみてはいかがでしょうか。

4.まとめ

ドルコスト平均法を使って、毎月一定額を投資することで、リスクを抑えた投資ができます。

未来を予測することは難しく、人生は時間も限られているので、ドルコスト平均法を使って投資を初めてみてはいかがでしょうか。