こんにちは、そろそろ億を持つ予定の億男です。
最近は、現金を持たないキャッシュレスが進んでいます。現金を持たずにクレジットカードで支払う人や、スマホをかざして決済をしている人も増えてきました。
ところで最近話題になっているQRコード決済について、皆さんはどれくらい理解していますか？実は理解が追いついておらず、今さら「何それ？」と聞けない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、近年盛り上がりを見せているQRコード決済の仕組みやメリット、おすすめの決済方法について解説していきたいと思います。
1.QRコード決済の特徴とメリット
QRコード決済とは、お金を支払うときに、QRコードをお店側に読み取ってもらって決済をする方法です。お金はあらかじめチャージしておく必要があります。
基本的にスマホでバーコードを表示して読み取ってもらうだけ。財布からお金を出す手間が省けるだけでなく、お店側からしてもお釣りの額を間違うリスクや、現金を置くことによる盗難のリスクが下がるため、双方にとってメリットがあります。
そして、最大のメリットは、キャンペーンによってとてもお得になる可能性があるということです。決済した金額に応じたポイントが付与されたり、支払った金額が丸々キャッシュバックされたりするなど、得するキャンペーンが多く開催されています。
QRコード決済にも様々なものがありますが、おすすめの決済方法について解説していきます。
2.PayPay
PayPayは、ソフトバンクとYahoo! Japanがコラボしてサービスを提供しているQRコード決済です。2018年11月からサービスを開始しており、「100億円還元キャンペーン」も同時に開催。PayPayを使って購入した商品のうち、一定の確率で、支払った金額が全額キャッシュバックされるキャンペーンが話題となりました。
キャンペーンが終わった現在も引き続き高いポイント還元率を誇るだけでなく、第2弾の100億円キャンペーンが現在開催されています。（2019年5月終了予定）
また、PayPayで決済できるお店がアプリ上で検索しやすいという利点があります。
3.LINE Pay
今やメールに変わって主要な連絡手段となったLINEが行なっている決済サービスです。QRを用いた決済だけでなく、LINEの友達間での送金が行いやすいため、飲み会で割り勘をした時の清算にも活用されています。
LINE Payは、利用額によってマイカラーというランクがつけられ、それによってポイントの還元率が変わる仕組み。LINE Payを使えば使うほどポイントの還元率も上がります。
そして、特筆すべきはお金のチャージのしやすさです。一度金融機関の口座を登録してしまえば、その後は簡単な認証作業のみで、現金をチャージできます。たとえば、iPhoneであれば、チャージしたい額を選択し、指紋認識（touch id）や顔面認証（Face id）を行うだけでお金をチャージできます。
LINE Payを利用する直前で残高がないことに気づいた場合も、その場で簡単に短時間でチャージできるため、とても便利ですね。
4.楽天ペイ
楽天 Payは、ご存知の楽天が行なっているQRコード決済です。最大の特徴は実店舗だけでなくネット通販の利用に対応しているところがポイントです。
一方で、実店舗における楽天 Payの普及率はあまり高くありません。店舗側が加盟する際の審査が厳しくいためです。
クーポンや割引サービスが充実しているだけでなく、フリマアプリである「ラクマ」の売り上げをチャージできる点も特徴としてあげられます。決済によって楽天スーパーポイントも貯まるため、楽天ユーザーにとってはとても嬉しい利点ですね。
5.QRコード決済の問題点
このように、利点がおおいQRコード決済ではありますが、もちろん問題点も存在します。
まずは、QRコード決済が利用できる店舗が少ないこと。現金主義の日本では、未だにクレジットカード決済すらも対応していない店舗も少なくありません。
次に、QRコード決済の種類が多すぎることが挙げられます。今回ご紹介させて頂いたもの以外にも、QRコード決済は数多くあります。それぞれで貯まるポイントや利用できる店が違うため、悩ましいところではありますね。
最後に注意すべき点は、スマホの充電が切れるとQRコード決済が使えなくなる点です。スマホの画面に表示されているQRコードを読み取って決済する仕組みのため、当然といえば当然ですね。
以上のことから、QRコード決済だけの買い物は難しい点が現状の課題。しかし、ポイントの還元やキャッシュバックなど多くのメリットがあるため、利用できる場面では積極的に使っていくと良いでしょう。
6.まとめ
今回はQRコード決済の方法や、メリットや問題点だけでなく、おすすめの決済方法もお伝えさせて頂きました。
まだまだ開始したばかりのQRコード決済ですが、今後は日本でもキャッシュレスが進んでいくことが予想されるため、できるだけ利用していきたいところ。
ぜひ使う方や特徴をマスターして、積極的に活用してみてください。