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投資信託で稼ぐ

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こんにちは、億もってない億男です。
銀行の金利が低い今の時代、いくら銀行にお金を預けたところで得られる金利は雀の涙ほどです。
将来に備えて資産を形成したいのであれば、銀行に預けるよりも投資にまわした方が賢明です。
ただ、投資をするといっても一体どこに投資すれば良いのでしょうか?
プロならば投資で稼ぐこともできるのでしょうが、経験のない初心者ではそうもいかないです。投資をしたくても、やり方がわからないと稼ぎようがありません。
投資信託は、そんな投資経験が少ない初心者におすすめされる金融商品です。
今回は投資信託で稼ぐをテーマに、メリットやデメリット、投資で稼ぐコツを解説します。

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1.投資信託とは?

まず投資信託とはどのような金融商品なのでしょうか?

投資信託とは、投資家から集めた資金をファンドマネージャーなどのプロが運用し、利益を図るタイプの金融商品のことです。

投資家が直接投資をする株式投資などと違って、投資信託ではファンドが運用をすることになるので、投資家自身が直接投資をするわけではありません。

投資家から預かった資金を元手にファンドは株や債券、不動産、コモディティなどに投資をし、利益を目指して運用することになります。

ファンドが運用に成功し、利益が出れば、投資信託の基準価額が上昇します。値上がりした後に保有する投資信託を売却すれば、値上がりした分だけ利益を得られるでしょう。

投資信託では、このような値上がりによる利益とは別に、定期的に稼げる分配金があるなどのメリットがあります。

もっとも、すべての銘柄が分配金を出しているわけではありません。分配金のある投資信託を購入したいなら、過去の実績などを参考に、分配金利回りの良い投資信託を探し、購入すると良いでしょう。

2.投資信託のメリット

投資信託のメリットというと、まずは運用をプロに任せられること。

特定の銘柄に投資をする株式投資と違って、投資信託では運用のプロに投資をするわけですから、初心者であっても銘柄選びで失敗するリスクが低いです。

特に、分散投資をしっかりとやっている投資信託ならば、金融危機発の大暴落があっても、リスクが緩和されているので、損失も最小限で済むでしょう。

投資を始めたいけれど、どうやってやれば良いのかわからないという初心者ほど、プロに任せられる投資信託はおすすめなのです。

さらに、投資信託は少額から始められるというメリットもあります。

ネット証券会社の中には、100円から投資信託を購入できるところもあります。これが株式投資の場合、最低でも10万円はないと投資はできないでしょう。

しかし、100円から運用できる投資信託であれば、毎月少額ずつ積み立てることも容易なので、お手軽に資産運用を始められます。

3.投資信託のデメリット

投資信託には株式投資にはないメリットがある一方で、デメリットもあります。

まず投資信託には、信託報酬という、投資信託を保有している期間中はずっとかかる手数料があります。

株式投資の場合、売買手数料こそありますが、一旦株を保有してしまえば、その保有期間中はずっと無料です。

しかし投資信託の場合、銘柄を保有するだけで信託報酬がかかるので、手数料分だけ損をします。

さらに、投資信託は価格変動リスクがあるので、基準価額が下落すると、元本割れを起こす恐れがあります。

もちろん、運用に成功して基準価額が上がれば、その分だけ資産も増えますので、必ずしも悪いことばかりというわけではありません。

保有期間中も手数料がかかること、そして元本割れのリスクがある事が投資信託の主なデメリットです。

4.投資信託はドルコスト平均法がおすすめ

投資信託で稼ぎたいのであれば、ドルコスト平均法がおすすめです。

ドルコスト平均法とは、定期的に一定額ずつ投資信託を購入する手法のことです。例えば、月に1回1万円分の投資信託を購入するというのは、まさにドルコスト平均法の典型例です。

なぜドルコスト平均法が初心者におすすめかというと、それは初心者でも簡単にできる手法だからです。

定期的に特定の銘柄を買い増し、積み立てるだけなので、誰でも実践できます。

さらに、ドルコスト平均法は、基準価額が下落しているような場面であっても利益を出せる手法というメリットがあります。

値下がりが起きている時に継続して投資信託を買い続けると、平均取得価格を下げることができます。

やがて下落がおさまり、基準価額が再び上昇し始めた時、平均取得価格が下がっている分、上昇による利益を期待できます。

以上のようにドルコスト平均法は初心者でも簡単に始められること、価格が下落しているような場面であっても平均取得価格を下げることで利益を得られる、などのメリットがあるのでおすすめです。

5.インデックスファンドがおすすめ

投資信託といっても、世の中には非常に多くの銘柄があります。その中で初心者におすすめの銘柄というと、やはりインデックスファンドです。

インデックスファンドとは、特定の指数と同じような動きをするファンドのことです。

例えば、日経平均株価をベンチマークしているインデックスファンドであれば、常に日経平均株価と同じような値動きをします。

そのため、日経平均株価が上昇すればインデックスファンドの基準価額も上がりますし、日経平均株価が下がればインデックスファンドも下降します。

特定の指数と同じ動きをするインデックスファンドは相場の展開が読みやすく、なにより手数料が安いというメリットがあります。

常に安定した値動きが期待できる銘柄となりますので、低リスクな運用を目指したい方ほどインデックスファンドはおすすめとなるでしょう。

6.投資信託の分配金利回りの相場は?

投資信託の醍醐味というと、やはり分配金利回りです。

分配金利回りは、その時の経済状況によって多少の違いがあります。2019年2月時点における投資信託の分配金利回りというと、もっとも高い銘柄だと9%以上、それ以下でも6%から8%の利回りがある銘柄が多数存在します。

今の時代、銀行に資産を預けても、利回りなど期待できません。手数料分だけ損をするほどです。

しかし、利回りの高い投資信託に資産を預ければ、資産を着実に増やしていけるでしょう。

ただし、投資信託には元本割れのリスクもあるので、一つの銘柄に集中させず、分散投資をすることをおすすめします。

まとめ

今回は投資信託で稼ぐをテーマに、メリットやデメリット、稼ぐポイントを解説しました。

運用をプロに任せられる投資信託は、ネット証券会社によっては100円から購入できるなど、少額投資に向いているというメリットがあります。

確かに運用中にコストが発生する信託報酬は手痛いデメリットですが、分配金利回りの高い銘柄で運用すれば、それ以上のリタ―ンが期待できます。

インデックスファンドのような手数料が安い銘柄に分散して投資をすれば、低コストかつ低リスクな運用ができるでしょう。

たとえ基準価額が下落したとしても、ドルコスト平均法を実践し、平均取得価格を下げることで、暴落をチャンスに変えることができます。

少額から投資ができる投資信託は、まだ資産が少ない初心者であってもお手軽に始められる金融商品なのです。

投資のコツさえ掴んでおけば、初心者であっても運用益を狙っていけます。