スポンサーリンク

収入保障保険で節約する

スポンサーリンク

こんにちは、億が欲しすぎる億男です。

保険の見直しってとても面倒ですよね。内容の見直し方もよく分からないうえに、保険会社に連絡するのも億劫になります。

しかし保険は、結婚やお子様の誕生、成長に合わせて定期的に見直していかないと、保障額が過剰になって、無駄な保険料の支払いに繋がりかねません。

そこで今回は、収入保障保険をご紹介したいと思います。収入保障保険は、定期的に見直しする手間が省けて、家計の節約に繋がるためぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

1.収入保障保険とは

収入保障保険とは、保険の対象になる人に万一のことがあった場合、残された家族に毎月一定額のお金が満期まで支払われる保険です。

具体的な保障内容を確認してみましょう。オリックス生命の収入保障保険「Keep」を以下のような内容で契約したとします。

● 契約者・被保険者:30歳 男性
● 年金月額:15万円
● 支払保証期間:1年
● 保険期間:55歳満了
● 毎月の保険料:2,835円

上記の契約で、被保険者の男性が35歳で亡くなった場合、残された家族は満期までの20年間(55歳−35歳)にわたって毎月15万円の年金を受け取れます。

このように、保険金を一括で受け取るのではなく、年金形式で分割で受け取る点が、収入保障保険の最大の特徴です。

次の章で、収入保障保険のメリットを解説していきます。

2.収入保障保険のメリット①保障額が自動で調整される

収入保障保険の最大のメリットは、保障額を定期的に見直す手間が省ける点です。

お子様がいるご家庭の場合、死亡保険の保障額はお子様の成長に合わせて減額していくのが理想。お子様が成長すると、成人するまでの残りの期間が短くなり、保険で備えるべき教育費も減っていくためです。

保険金が一括で支払われる保険の場合、定期的に見直しをして保障額を減額しなければなりません。

収入保障保険の場合は、満期までの残りの年数分の年金が支払われる仕組みです。上記のオリックス生命のKeepの場合、被保険者が35歳で亡くなると、15万円×12ヶ月×20年=3,600万円、45歳で亡くなると15万円×12月×10年=1,800万円となります。年数の経過で保障額の合計も変わるので、見直しをする手間が省けるのです。

加えて、満期までの保険料はずっと一定。途中で保険料が上がることはありません。掛け捨ての保険ですので、毎月の保険料負担も低く抑えられているのでとても経済的ですね。

亡くなった年齢に応じて保険金の額が変わるだけでなく、保険料は変わりません。そのため、見直しをする手間が省け、保険料の払い過ぎを防ぐことができるのです。

3.収入保障保険のメリット②遺族がお金の使い方に困らない

収入保障保険は、年金形式で保険金が支払われる仕組み。毎月のお給料のように保険金を受け取ることができます。

ご家族がある家庭の場合、死亡保険の保険金は数千万円になることもあります。あなたは、自分の口座に数千万円が振り込まれて、計画的に使っていける自信がありますか?
日ごろ手にしたことがないような大金が口座に振り込まれると、残された家族は使い方が分からずに、短期間で使い果たしてしまう人もいるのです。

収入保障保険は、一度に大金を手にするのではなく、分割で年金を受け取る形式のため、使い方に困惑してしまう可能性が減り、計画的に使っていくことができます。

このようにとても優れた収入保険ですが、デメリットがあるため、合わせて確認しましょう。

4.収入保障保険の注意点①解約返戻金がない

収入保障保険は、保険料が掛け捨てです。途中で解約しても解約時に戻ってくるお金である「解約返戻金」がありません。

満期になっても支払った保険料は戻ってきません。そのため、保険料の支払いを無駄に感じる方もいるでしょう。

しかし、収入保障保険は解約返戻金がないことで、毎月の保険料の金額が抑えられています。

保険料はあくまで、期間中の保障を得るための必要な経費だと考えましょう。決して戻ってくるお金がなかったとしても無駄な支払いではありません。

5.収入保障保険の注意点②保障が一定の年齢で終わる

収入保障保険は、満期が来ると更新されずに保障が終わります。満期の年齢以降で死亡保障が必要な場合は、別の手段で準備する必要な点に注意しましょう。

例えば、収入保障保険とは別に、一括で500万円〜1000万円程度のお金を受け取れる死亡保障の保険に加入するという方法があります。収入保障保険の満期後は、その保障だけを残すことで、老後の死亡保障を確保できるのです。

このため収入保障保険は、お子様がいらっしゃる場合など、特定の期間だけ大きな死亡保障が必要なときに加入するのがおすすめです。

6.まとめ

今回は、収入保障保険に加入して、見直しの手間が省ける理由や、保険料を節約できる理由について解説しました。

優れた保険ではありますが、注意点もあります。ご自身の状況に合わせて他の保障を組み合わせる必要があります。

お子様がいる家庭がいる方で、まだ収入保障保険に加入されていない方は、ぜひこれを機に検討されてみてはいかがでしょうか。