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外貨建て保険で稼ぐ

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こんにちは億持ってない億男です。

保険の中にも、貯蓄ができる保険がありますよね。
特にバブル期はとても利率が高かったので、加入している人も多かったです。

しかし現在は低金利の影響で、どこの保険会社の保険も全然利率が良くない。

そう思っているあなたにご紹介したいのが、外貨建て保険です。

外貨建て保険をうまく使ってお金を増やす方法を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.外貨建て保険で稼げる理由

外貨建て保険で稼げる理由は、円建て保険よりも利率が高いからです。

ここで質問ですが、あなたは円建て保険と外貨建て保険の違いはわかりますか?

おそらく良く分かっていない方の方が多いのではないでしょうか。

円建て保険とは、お客様から預かった保険料を保険会社が日本の債券などに投資して運用してお金を増やしていきます。

一方で、外貨建て保険は預かった保険料を、円からドル(米ドルや豪ドルなど)に交換し、外国の債券などに投資してお金を増やしていく保険です。

つまり、保険会社がどのような手段の運用で増やしていくかが異なります。

そして現在、日本はマイナス金利政策により、とても低金利の時代が続いているため、保険会社が運用してもお金が増えていきません。

そこで、日本よりも利率の高い、外国に投資することで、より効率的にお金を増やせるんです。

2.外貨建て保険の種類

現在、保険会社で販売されている外貨建て保険は以下の種類があります。

・個人年金

老後の年金のために、毎月一定額を積み立てていく、私的年金のこと。

国からもらえる公的年金は、今後受給される額が下がるだけでなく、受給が開始される年齢も上昇する恐れがあるため、とても注目されている商品です。

・養老保険

一定期間中に死亡した場合と、一定期間が経過し満期になった場合に同じ金額の保険金を受け取れる保険です。

例えば、保険金額を500万円、保険期間を30年で設定していた場合、保険金中に亡くなった場合に500万円の死亡保険金が、保険期間の30年が満了した時にも満期保険金として500万円受け取れます。

よくご年配の方が「もうすぐ保険が満期になる」と楽しみにしているところを見たことはありませんか?

あれは、まだ保険の利率が良かったころに、養老保険に加入した方が多かったためで、満期になるとたくさんの満期保険金を受けとるのを楽しみされていた人が多かったです。

・終身保険

一生涯の死亡保障を得られるだけでなく、一定期間経過後に解約すると、払い込んだ保険料以上の解約返戻金が受け取れる保険。

このため、保障と貯蓄を両立できる保険で、もっとも多くの保険会社外貨建て保険を販売している種類です。

養老保険の違いは、満期が存在しないため、解約のタイミングは基本的に自分の判断となり、もちろん解約せずにそのまま死亡保障として継続し続けることも可能です。

3.おすすめの外貨建て保険

数ある外貨建て商品の中で、もっともおすすめなのは、メットライフ生命の「USドル建終身保険」です。

これは、死亡または高度障害状態になった場合に保険金が受け取れる終身保険。

最大の特徴は保険料を積立てる利率は毎月見直しされますが、利率が3%が保証されているため、効率良く積立ができる点です。

円建て保険の運用利率は1%未満の保険が多いため、ドルスマートの積立利率はとても高いと言えるでしょう。

また、マニュライフ生命が販売する「こだわり個人年金」は、個人年金保険の一種で、毎月定額の保険料を支払って将来の年金のために積み立てていきます。

積立利率の最低保証は年1.5%とドルスマートよりも劣りますが、毎月支払う保険料は一定のため、ドルコスト平均法を使ってリスクの少ない投資が可能です。

ドルコスト平均法とは、毎月一定額を投資することで、ドルの価値が低下しているときは多くのドルを交換でき、逆に価値が高いときは少ししか投資しない方法。

これにより、円とドルの為替相場が変動したときに発生するリスクを最小限にすることができます。

4.外貨建て保険に加入する際に注意すること

外貨建て保険に加入する際は、円建て保険にはないリスクがあることを理解しなければなりません。

以下2つのリスクとコストについて説明していきます。

・為替リスク

為替リスクは、円とドルの相場により、特をしたり損をしたりする場合があることを言います。

例えば、保険料を支払った時の円とドルの為替を比較して、保険金を受け取るときに円の価値が上がってドルの価値がさがっていると、損をする可能性があります。

例えば、1ドル100円の時に、保険料を100万円支払って1万ドルに交換したとします。
そして、保険金を受け取るタイミングで、保険金額が1万2千ドルまで増えていた場合、為替相場が1ドル80円になっていると、保険金額は日本円で96万円の価値しかありません。

このように、いくら高い積立利率で運用できたとしても、受け取りの際にドルの価値が低下していると、せっかくお金を増やした意味がなくなるので注意しましょう。

・手数料

外貨建ての保険には、円からドルに、そしてドルから円に変える際に、手数料が徴収されます。
一番多いケースは、1ドルにつき0.5円(50銭)の手数料が発生するケースです。

このため、円からドルに変える時に0.5円、ドルから円に変える時にも0.5円で合計で1ドルに1円の手数料が発生し、この分だけ多く負担しないといけないため注意しましょう。

5.まとめ

外貨建て保険は、リスクとコストに注意しつつ利用すると、とても効率的にお金を増やせる手段です。

現在は円建ての保険ではお金を増やすことが難しいため、ぜひこれを機に外貨建て保険を始めてみてはいかがでしょうか。