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事故物件は家賃が安いって本当?節約のために敢えて選ぶのはアリなのか

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こんばんは、億持ってない億男です。
毎月の固定費の中でも、かなりの割合を占めるのが家賃。自宅でもテナントなどの商用施設だったとしてもそれは同じ事ですよね。

固定費はできるだけ低くしておきたい…節約のためにも家賃は安いに越したことはありません。

ですが、立地などの条件も譲れる部分とそうでない部分がある。理想の立地も設備もできるだけ安く…とは思ってもなかなかそうもいかないのが現実です。

ですが、相場より家賃が安く設定されている物件が時々あります。それが、事故物件。

事故物件に節約目的で敢えて住むのはアリなんでしょうか。そして、事故物件は本当に家賃が安いのでしょうか。

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事故物件ってなに?

事故物件とは、自殺や孤独死、事件などが起こったことがある物件です。

いわゆる曰く付きというやつで、一定の条件が課されておりそれに該当する場合には、不動産業者は必ず借り主に告知する必要があります。

物件の本体だけでなく共用部分も対象で、何らかの原因があって前に住んでいた人が亡くなった物件。判断基準は明確ではないものの、なんとなく怖い…と思う方もいらっしゃることでしょう。

事故物件は賃料が相場より安く設定されていることが多い

前の居住者が何かがあって亡くなった事故物件…は、相場より賃料が安く設定される傾向があるのは事実です。

実際に事故物件だけは嫌だという人は少なくなく、家賃を下げてもなかなか借り手が決まらないこともあるそうです。

気にするかしないか…設備や立地などが変化するわけではありませんから、完全に気持ちの持ちようとも言えますが、それでも「怖い」と思う人は多いもの。

生活する場としても、ビジネスの場としてもあまり好まれないのは事実です。

事故物件は、賃貸の場合だけでなく中古住宅の場合でも相場より価格が低く設定されていることが多くお金の面だけで見ればとってもお得であることは間違いありません。

物理的に何か問題があるわけではありませんし、もちろん室内は清掃されていますから言われなければ何かがあったことなど解ることもない。

だけど、いわゆる曰く付き…という理由で安いのです。

節約目的で事故物件はあり?

賃貸なら毎月の固定費…購入するなら代金を安く抑えることができる事故物件。

節約することもできるし、普通なら手が届かないような物件をゲットできるチャンスでもあります。
事故物件をよしとするかどうかは完全にスピリッツな価値観のお話になります。

どんなに節約したくても、事故物件だけは避けたいという方もいれば、事故物件だったというだけで安くなるなら助かるとすんなり受け入れる人まで実に様々です。

まず、住居として考える場合は「自分と家族が気にするかどうか」で決めてしまってよいでしょう。

住居はプライベートな空間ですから、他人がどう思うかを気にする必要はありません。自分たちが何を優先せさるかで考えてよいのでとてもシンプルです。

ですが、店舗やビジネスの場合は別。
どんなビジネスをして、どんな人がその場所にくるのか、どんな人と関わっていくのかを考慮すると必要があります。

ビジネスの場合、あなた以外の人がどう考えるのか、どういう印象を与えるのかも考えなくてもなりません。場合によっては事故物件の利用はやめておいた方がいいというケースもあるでしょう。

例えば、飲食店や雑貨店を事故物件で営業した場合、霊的なものの影響は置いておくとしてもお客さんが「なんとなく嫌だな」「あの場所って事件があったんだってね」という印象を持たれる可能性もあります。そうなると売り上げに直接的に影響する可能性も否定できません。

ビジネスの場合は、慎重にその影響や心理的な要因を考慮する必要がありそうです。事故物件で心霊現象があるかないか・・・というスピリチュアリズムなお話ではなく、そういうことがあった場所という事実が人に与える影響について真剣に考慮する必要がありそうです。

安いし、私は別に気にしないし・・・いいやとおもってしまったんです。決めてしまうと思わぬ影響があるかもしれません。ですが、事故物件が絶対にだめというわけでもありませんので、魅力的な物件がある場合には、候補に入れておくのは決して悪いことではありません。

まとめ

今回は、事故物件についてのお話でしたがいかがでしたか?
事故物件とは、前の居住者が何かの理由で物件で亡くなったという物件のことです。
もちろん、清掃はされていますし、パッと見では何も変わりません。ですが、曰く付きと言われることがあり、賃料が安く設定されていることが多く価格的に魅力があります。

自宅の場合は、自分や家族が気にならないなら節約のために敢えて選ぶのもアリ。ですが、店舗やオフィスの場合は自分だけの感覚では決められないというのも事実です。

ビジネスで利用する場合には、心理的な影響を考慮する必要がありそうです。