スポンサーリンク

テレワークにかかる費用!会社に請求してもいいの?

スポンサーリンク

こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルス感染拡大で急激に進んだのがテレワークです。今までは仕事は会社でするものという意識が強かった私たちに「会社じゃなくても仕事はできる」ことを痛感させるものとなりました。

テレワークをする場所と言えば、多くの場合、自宅です。電気代や通信費、切手代や送料。そして、自宅のスペースを提供している場合もあるでしょう。

このような費用は会社に請求できるのでしょうか。

スポンサーリンク

自宅を提供しているという感覚になってしまう?

テレワークを自宅でする場合、自宅がオフィスになります。

ある会社員の方はテレワークになった時に、会社から大量の品物を持ち帰って検品するように言われたそうです。もちろん、仕事ですから検品はかまわない。ただ、問題はその大量の品物をおくスペースでした。

もちろん、家族もいますし、一般的な住宅に段ボール何個分もの商品を置くスペースなどありません。会社にそれを説明しても「なんとかしてほしい」の一点張り。仕方なく、置き場所の確保のために、ガレージを整理したそうです。

やっとおわったと思ったら今度は大量の書類・・・商品ほどスペースをとるわけではありませんが、室内に置くとまぁまぁの量。そしてとうとう奥さんが「いい加減にしてほしい。そもそも手当とかないの?」と言い出します。

そこでこの方は会社に相談。「自宅のスペースを提供しているのだか手当をつけて欲しい」と。同じような社員が他にもいたそうで、結果、手当が支給されることになったそうです。

テレワークをしよう!というのは簡単ですが、そもそも自宅は生活の場所です。そこで仕事をすると言うことは、自宅のスペースや電気代などを使うことでもあります。電気代などに関しては区別が難しいので、支給対象にならないという意見もあるそうですが、少なくとも、自宅をオフィスの代わりに使っているのですからあまりにもスペースをとる場合などは会社に手当を要求してもいいかもしれません。

会社に請求していい費用

テレワークでも業務にかかる費用はもちろん会社の経費で支払って貰って構いません。

・切手代
・宅配便の総量
・特別なセキュリティに関わる費用

などは、すべて請求して構いません。また、仕事のために購入する消耗品も請求できるケースがほとんどです。

特に、テレワークの場合、書類やモノを郵送することが多くなります。そのさいにかかる送料は会社が支払うべき費用です。社員が自腹を切って発送する必要はありません。

テレワークだからかかるコストはまだまだ見えてない状態ですし、社内の規則やルールもこれから決まっていくというケースが多いのですから「これは自分で支払わなくてもいいんじゃないの?」「手当を貰ってもいいんじゃないの?」と思ったらまずは会社に相談してみましょう。

同じように感じている社員がいるかもしれませんし、言わなければ会社側も気づけないかもしれません。

テレワークだからといって自宅を犠牲にする必要はない

テレワークは会社にとっても社員にとっても、メリットがある新しい働き方です。

ただ、急速にテレワークが進んだことでまだまだルール作りが追いついていないのが現状でもあります。

テレワークは楽だから・・・少しくらいいいやと思うのではなく、今からの時代の新しい働き方を作っていくためにも遠慮せずに経費やコスト、そして、スペース提供などにかかる費用や手当は請求してみましょう。

テレワークだか仕方ないと自宅のスペースを犠牲にしたり、自分のプライベートを侵害されるような内容の要求を我慢して飲む必要はありません。

仕事にかかる費用は会社持ちが原則。切手代や送料、そして、場合によってはスペースの提供や作業に必要な作業なども会社に請求できるケースもあります。このくらいいいやと我慢してしないようにしましょう。

特に、作業スペースやモノの置き場所などは盲点になりやすいので注意が必要です。

ただし、休憩用のコーヒーなどの飲み物やおやつ代は自費になるケースもあるようなのです。

まとめ

テレワークの推進で見落とされがちな、自宅で仕事をすることで発生するコストなどがあります。テレワークが急速に進んだことで細かいルールがまだできていない企業が多いのも現状です。

「納得できない」「自宅のスペースをテレワークで浪費している」という場合、そして、電気代が跳ね上がっているという場合などは、会社と相談して場合によっては手当をつけて貰えるよう交渉してみましょう。

通信費やセキュリティにかかる費用も会社が支払うのが通常です。

ついつい自宅で仕事ができるメリットに注目してしまいます。ですが、テレワークをすることで社員が損をしたり、自宅のスペースを無償で仕事に使ったりするケースもあります。我慢せずにこれからのために相談して納得できる条件を引き出せるようにしましょう。