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ズボラでも貯まる?生活費を無理なく節約するには?

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こんにちは、億持ってない億男です。

生活費を節約するには、コツコツやらなくてはダメ?いままでは、ズボラな人ではお金も貯まらないのが常識でしたが、実はズボラでもお金を貯めることが出来ます。それにはちょっとしたコツがありますので、今期アハその方法についてご紹介していきます。

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家計簿はつける必要なし

平均的なサラリーマンで、そこそこのお給料をもらっていて、家計簿もきっちりつけているのに、なぜかお金が貯まらない。そんな経験はありませんか?

家計簿って無駄遣いを防止するのにつけている人が多く、食費や光熱費、雑費などに項目を分けていると思いますが、実はこれ、あまり効果がありません。

家計簿をつけているから、そのカテゴリでは無駄遣いを控えている気になってしまっているからです。

カテゴリごとでの出費がどのくらいあったかについては、明確になるかも知れませんが、果たしてこの出費が必要なものなのか、それとも削ろうと思えば削れるものなのかについてはあまり明確になっていません。

そこでカテゴリの分け方を、必要経費、なくせるもの、減らせるものとしてみましょう。いままで惰性で使っていた経費を必要な経費なのか、なくせるものなのか、それとも減らせるものなのかを見極めるだけで、出費はかなり違ってくるのではないでしょうか?

1円でも安いものを買う必要なし

主婦の中には、1円でも安い野菜や生活用品を買いに、隣町まで自転車で行くという人もいます。これは安いものに目を向けるという点ではいいことなのですが、労力の無駄だし、1円2円が節約できたからといって、それほど生活費は抑えることができません。

むしろ安いと思って買いすぎてしまうほうが心配です。安いものが並んでいると、ついつい購買意欲に火がついてしまうのですね。

ですから1円でも安いものを買うためにあちこち移動するのは、あまりおすすめはできません。それに安いものを買って食費を切り詰めても、家計がそれほど楽になるわけではなかったという罪悪感、脱力感がストレスとなるのは本末転倒と言えるでしょう。

額が大きなものだけを節約する

むしろおすすめしたいのが、「額が大きなものだけを節約する」ことです。例えばテレビなどを買う時、いろいろなタイプのテレビが売られていますが、あまりテレビを録画することがないのに録画機能のあるものを買ってしまうことや、裏番組なんて予約しないのに、Wチューナーのついたものを買っていませんか?

便利な機能がついたものは、それだけで価格が高くなります。必要のない機能は省いてシンプルなものを買うのがおすすめです。

また、パナソニックやソニー、東芝などの国産のものは、価格がどうしても高い傾向があります。現在では同スペックで安いアイリスオーヤマなどの国産メーカーや、中国メーカーでも丈夫なものが多いので、価格や機能を抑えたい場合にはそれらを選択するのもいいでしょう。

江戸時代の観相家・水野南北(みずのなんぼく)に学ぶ

江戸時代の観相家・水野南北をご存知でしょうか?実はこの人「節食開運説」をとなえた人なのです。「自らの食生活を改めることが、陰徳を積むことになる」とし、食を慎むことで運が開けることを、身をもって体験した人です。

18才の頃には酒代が欲しさに悪事を働き、投獄されるくらいの悪者だったのですが、ある日、塀の中にいる人と普通に娑婆で暮らしている人の人相に明らかに違いがあることに気づきます。

釈放後、大阪で人気の人相家を訪れるも「受難の相がでており、あと1年の命」と告げられ、それを回避するには出家がいいと言われます。しかし希望の禅寺で簡単に出家はできず「向こう1年豆と麦だけの生活」ができたら出家を許そうと言われます。

南北はこの言葉に従い、豆と麦だけでの生活をはじめ、やがて1年が経過し、禅寺に再び出家を頼みに行きます。すると、受難の相も消えていたのです。粗食が人相までを変えてしまったのでしょうか?

禅寺に行く必要がなくなったので、南北は諸国漫遊の旅に出ました。そして床屋や風呂屋、火葬場などに勤めて人相や骨格、人の運命などを研究し、やがては、人相見として大成し多くの財をなしました。

グルメで飽食の時代、粗食を極めるのは難しいことかも知れません。しかし食べ過ぎは体に良くないですし、食べたくなった時、南北の言葉を思い出すとダイエットにもなり、食費も切り詰められるのではないでしょうか?

まとめ

ここでは、無理なく家計を切り詰める方法をご紹介しました。

家計簿はつけなくていい、1円2円は切り詰めなくていい、というのはある意味衝撃の節約法かも知れません。しかし、目先の細かいお金を節約したところで、それほど家計は楽にならないのです。

大きなものを買うときだけ切り詰める、食材を根本から見直してから買うというのは、節約の思考の根本を変える考え方だと思いますが、かなり効果があるのではないでしょうか?是非一度お試しください。