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【株】開催間近! まだまだ東京オリンピックに株価上昇が期待できる

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こんにちは、億持ってない億男です。

2019年になり、オリンピック開幕まで1年を切り、メディアではカウントダウンを開始するなど、日本全体のオリンピックへの期待感とわくわくする気持ちが伝わってきます。

オリンピックの開催によって株価が大きく上昇する業種があり、投資のチャンスがあることをご存知ですか?

競技会場、公共交通機関、宿泊施設など早急に整備が進められており「今からでも損しないの?」という方もいらっしゃるのかと思いますが、オリンピックの経済効果は大会中、大会後も続き、長期的な値上がりに期待ができます。

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東京オリンピックについて

オリンピックは4年に一度開催される世界的なスポーツ祭典で、皆さんご存知のように夏季大会と冬季大会を行っています。

2020年東京オリンピックは、2020年7月24日から8月9日までの17日間、東京で開催される夏季のオリンピックで、前回東京で開催された1964年10月10日から56年ぶりです。

2019年5月には大会のチケットの抽選販売が行われ、6月20日に発表された抽選発表の結果ではニュースやSNSでも話題になりました。

これに伴って、競技会場の建設、交通などの社会インフラの改修、都市再開発などが決定し、工事が本格化し、さらに健康志向の高まりからフィットネスブームも相まって、スポーツウェアやスポーツ用品の消費拡大が予想されます。

東京オリンピックの経済効果

2020年東京オリンピックの経済効果は全国で32兆円、雇用創出104万人を生むとされており、投資にも大きな影響を与えそうですね。

直接的な経済効果は以下のようになっています。
・施設整備(恒久施設整備)
・大会運営(仮施設整備費、テクノロジー、エネルギーインフラ、輸送、セキュリティなど)
・その他(大会参加者、観戦者、家計消費など)

大会後の長期的な経済効果は以下のようになっています。
・大会後の新規恒久施設や選手村の利用、大会関連交通インフラ整備など
・スポーツ人口の増加、観戦者の増加、障害者スポーツの振興など
・観光需要の拡大、国際ビジネス拠点の形成、中小企業の振興など

このように、長期的な視点で見ても一瞬だけ話題になり、株価の値上がりが一時的なものだけではないということがわかりますね。

他国開催時の株価の動き

投資を行う前に、前回ブラジルで行われたリオデジャネイロオリンピック時の株価の動意銘柄を確認して、傾向をつかんでおきましょう。

第31回夏季オリンピックに2016年8月5日~8月21日リオデジャネイロオリンピックが開催されました。

日本のメダル獲得数は、金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個、合計41個のメダルを獲得し、史上最多記録を更新しました。

そんな中、話題となった銘柄はアシックスとミズノで、オフィシャルスポーツウェアを手掛けるアシックスは注目を集め株価も上昇。また、体操日本代表のユニフォームを手掛けるミズノも値動きがありました。

他にも、コナミHDは、体操男子団体で内村選手を含む4人が所属するコナミHD傘下のコナミスポーツクラブということが注目され、金メダル獲得によりコナミHDが注目されました。

他にも、閉会式で東京オリンピック引き継ぎセレモニーに現れた、安倍首相のマリオは、任天堂の人気シリーズ「スーパーマリオブラザーズ」のキャラクターであり、マリオの恰好で安倍首相が登場したことで、任天堂の株価が大きく上昇しました。

このように、前回開催されたリオオリンピック時には上昇が予測しやすいスポーツメーカーから、開催中に突如値動きが始まる銘柄があります。2020東京オリンピック開催時には、日本企業が大きく関わるため、思わぬ瞬間で値動きが注目されるかも知れません。

株価上昇が期待される業界・業種

・インフラ関連
東京オリンピック開催では、新国立競技場建設や首都圏のインフラ整備など投資が始まっています。

・スポーツ用品
日本人選手がメダルを獲得した際のスポンサーや着用したユニフォームのメーカーなどが注目されます。
スポーツの競技のため、スポーツ用品の関連企業が注目されることは想像しやすいですね。

・セキュリティ
テロ対策や治安、交通規制などの警備が大切で、警察官や警備員など5万人以上を投入する計画があるため、セキュリティ関連の企業への注目も高まっています。

・インバウンド
政府が2020年の訪日観光客の目標数を4,000万人としており、旅行会社、航空会社、宿泊施設、観光業などが注目されます。

投資のポイント

投資する際には、過去のリオデジャネイロオリンピックや、ロンドンオリンピックの株価の動きや注目された企業などを参考にし、どんなことが原因で株価が上がったかを知っておくことで、東京オリンピックの投資で値動きがわかりやすくなります。

例えば、日本人金メダリストがあらわれ、金メダリストのスポンサー企業やオフィシャルユニフォームのメーカーなどの株価が動く可能性があります。

それだけではなく、開催後の株価もほとんどの市場では上昇傾向にあるため、イベントに上手に便乗をし、株価の飛躍に期待しましょう。

また、投資という形によって、東京オリンピックに「貢献」することができるため、ボランティアに参加できなかった方も投資で応援することができます。