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届出を忘れていませんか?届出を出さないと受け取れない給付金や手当

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こんばんは、億持ってない億男です。

生きていく上ではやっぱりお金はあるに超したことはありません。だけど、何があるか解らない・・・失業した、結婚した、出産した・・・生きているとどうしても人生の分かれ道になるライフイベントが起こります。そして、そういった大きなイベントの時には必ずと言って良いほど「お金」の問題が出てくる・・・。

もちろん、たくさんお金を持っていればそんなことは考えなくてもいいのでしょうけど、そういうわけにもいかない。

場合によっては何十万円という大きな出費になることもありますから、お金のこと、給付金や手当のことは知っておきたいですよね。

ですが、ライフイベントでもらえる給付金は手当の中には「申請」しないと貰えないものあります。

今回は申請すればもらえる!給付金や手当についてご紹介したいと思います。もし給付の条件に該当しているという場合は、申請をしてくださいね。

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雇用保険の基本手当

雇用保険の基本手当・・・なんだか聞き慣れない言葉ですが、これは失業保険のことです。失業保険を受け取るためには一定の条件があります。

・自己都合の場合→離職の日以前の2年間に、月11日以上働いた月が12カ月以上
・会社都合の場合→離職の日以前の1年間に6カ月以上の被保険者期間がある

です。

これに該当している場合には、失業保険を受け取ることができます。

ハローワークで求職票と離職票を提出して、就職先を探していることも条件のひとつですが、失業保険をもらいながら次の仕事を探すことができます。
そして、再就職した場合には再就職手当も受け取ることができます。これは、借りるお金ではなく貰えるお金ですから、離職した場合にはまず、失業保険に該当しているかをチェックし、その上でハローワークに必要な書類を提出して再就職手当も貰いましょう。

傷病手当金

傷病手当金は、健康保険の保証のひとつです。業務ではないのでケガや病気で連続した3日間を含んだ、4日以上の休職をした場合に貰える事になっています。

業務中の怪我などであれば傷病手当金ではなく、労災保険からの支払いとなるということですね。

傷病手当金には複雑な条件があるのですが、該当する場合は申請をすれば手当を受け取ることができます。

・業務外のケガや病気

・連続する3日間を含めて4日以上仕事を休むこと

・会社から給与が出ていない

です。

傷病手当金は、健康保険の保証ですので、自分で加入している民間の傷害保険や入院保険などとは併用が可能です。

教育訓練給付

教育訓練給付・・・あまり聞き慣れない言葉ですが、キャリアアップをしたいという人に向けた給付金です。

対象となるのは厚生労働大臣が指定する教育訓練講座で、この講座を終了した場合には、かかる費用の一部が支給されるというものです。

これまでご紹介した失業保険や再就職手当、傷病手当金とは違って自分で給付金を貰うことを前提にキャリアアップができます。

これを「教育訓練給付制度」といいます。

教育訓練給付には「一般教育訓練給付」と「専門実践教育訓練給付」があってそれぞれ条件や給付額が異なります。

いずれの場合も、自分で申請しなければ貰うことはできないのでキャリアアップを目指したいという方はこの制度を利用してみましょう。

新型コロナウイルス関連の補償金

新型コロナウイルスの影響で様々な給付金がもうけられています。国の給付金の他にも、地方自治体が独自に行っている給付金もあります。

そして、そのほとんどが自分で申請をしなければ貰うことはできません。もちろん、給付には様々な条件がありますが、他の給付金制度と併用できる性質のものもあります。

新型コロナウイルスで大変な世の中ですが、様々な支援制度が準備されていますので、見逃すことがないように条件に該当している給付金を利用してこの苦難を乗り切るようにしましょう。

給付金や手当は原則として申請しなければ貰えない

ここでご紹介した給付金は手当は、自分で動いて申請をしなければ受け取ることができないものばかりです。

ちょっと面倒くさいと思うかもしれませんが、せっかくの制度ですから条件に該当している場合には、申請をして受け取れるようにしましょう。

まとめ

今回は、給付金や手当についてご紹介しました。

失業保険や再就職給付金、新型コロナウイルスの給付金や傷病手当金、教育訓練給付など日本にはたくさんの給付金制度があります。もちろん、給付金を貰うためには様々な条件がありますが、仮にその条件に該当していてもなにもしないでじっと待っていたら給付金や手当はもらえません。

ですので、面倒でも自分で動くことが大切・・・自分の条件に該当する給付金や手当がないかを今一度確認して、利用できる制度があれば積極的に利用していきましょう。