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マイナンバーカードは持っていた方がいいの?手数料や費用は?給付金はマイナンバーカードがなくても申請できる?

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こんばんは、億持ってない億男です。
マイナンバーカードそのものは、何年も前からありました。当時の大臣が有名アーティストのヒット曲を歌ってマイナンバーカードをPRしたことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう。

だけど・・・「必要ないでしょう」とか「なんとなく先延ばしに」「ナンバーで管理されるのはちょっと抵抗がある」などなどいろいろな理由でマイナンバーカードを作っていないという方もいらっしゃいます。ですが、新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの給付の支給で一気に注目を集めたのがマイナンバーカードでした。

マイナンバーカードがあれば、早く給付金が貰えるのではないか・・・。といった理由でマイナンバーカードの申請に行列ができたというニュースもありました。

なんとなく作らなかったという人も多いマイナンバーカードですが、作っていたら何か良いことはあるのでしょうか。

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マイナンバーカードを作る手数料などはかからない

マイナンバーカードは、顔写真入りでICチップも入っているカード・・・。ってことは申請にお金がかかるんじゃ・・・。と思ってしまいますが、マイナンバーカードの申請にお金はかかりません。

紛失などの場合は1000円の手数料がかかりますが、初回のマイナンバーカードの作成は無料です。写真を用意しなければならないので写真代が数百円程度かかるだけです。

ただし、申請すればすぐに貰えるというわけではなく一週間から10日、込んでいればもっと時間がかることもあります。

ですから、今すぐにマイナンバーカードが欲しい!と通知カードと写真を持って市役所に駆け込んでも、すぐには貰えないと考えた方がいいでしょう。何かにつけてマイナンバーカード!といわれることが最近多くなってきましたが、マイナンバーカードを持っていて良いことはあるんでしょうか。

マイナンバーカードがあったら便利なこと

今までなくても大丈夫だったしし、マイナンバーカードがなくても生活はできます。別に困ることもないわけですが、マイナンバーカードを持っていれば便利という場面が全くないかと言われればそうではありません。

まず、マイナンバーカードを持っていればコンビニエンスストアのコピー機で住民票や印鑑証明などの公的な書類を交付して貰うことができます。

市役所が開いている時間になかなか行けない・・・という方でもコンビニなら24時間受け付けてくれますから、これは便利です。

住基カードではコンビニでの交付は受け付けられないので、マイナンバーカードを持つ利点のひとつです。

そして、マイナンバーカードはどこでも通用する身分証明書になります。運転免許証を持っていなくても、マイナンバーカードがあればほとんどの場合で正式な身分証明書になります。

運転免許証の返納をしたいけど、身分証明書がなくなるのは嫌という場合に、マイナンバーカードを申請するという方法もあります。顔写真がついているので、運転免許証と同等の身分証明書として利用できます。

そして、インターネットで確定申告ができるe-Taxを利用するのであれば、マイナンバーカードは必須です。マイナンバーカードをカードリーダーに刺して手続きをするので、e-Taxに関しては他の身分証明書で代替えは不可です。

マイナンバーカードを作らなくても給付金は受け取れる

マイナンバーカードを作りたい!という人が増えるきっかけになった給付金ですが、マイナンバーカードがなくても受け取ることはできます。

そして、マイナンバーカードがなくても申請可能です。

定額給付金に関しては、マイナンバーカードがあればネット申請して自分の口座に貰えるとあってマイナンバーカードの需要が高まったというわけですが、マイナンバーカード必須!というわけではありません。

給付金以外で身分証明書が必要というケースでもマイナンバーカード以外に運転免許証や健康保険証、パスポートでも身分証明書になりますから「絶対にマイナンバーカードじゃないとだめ」という場面は決して多くありません。

先ほどご紹介したe-Taxでの確定申告などごく一部のサービスを利用するためには、マイナンバーカードが必須ということもあります。

まとめ

今回は、マイナンバーカードの利点についてご紹介しました。マイナンバーカードを持つために特に費用はかかりません。写真代がかかるだけで、発行手数料や年間利用の手数料などはかからないので持っているからお金がかかるということはありません。

新型コロナウイルスの給付金で注目されたマイナンバーカードですが、給付金の申請はマイナンバーカードがなくても可能です。

e-Taxなどの一部のサービスを除いてマイナンバーカードでなければダメというケースはまだ少ないのが現状です。ですが、便利な面もありますし費用もかからないので申請しておいてもいいかもしれません。