こんばんは、億持ってない億男です。
コロナウイルスの流行で、マスクの転売が禁止されたり、デマでトイレットペーパーが品薄になったりと混乱が続いています。
そんな混乱の中でえもいわれぬ不安を感じている方もいらっしゃることでしょう。自分も感染するかもしれない･･･今まで通りの生活ができなくなったらどうしよう･･･。
という不安につけ込んだ犯罪行為が報告されています。
コロナウイルス詐欺！
コロナウイルスの流行で混乱している中で、悪質な詐欺を働く不届きものが現れています。
転売をしていた人達がターゲットにされて叩かれるという現象も起こりましたが、転売屋は価格や製品の情報を偽っていない限りすくなくとも「法律で禁止される前までは合法」だったといえるでしょう。
でも、今回紹介するのは詐欺！転売よりずっと悪質です。
「コロナウイルスが水道についているから洗浄する」と嘘をついて工事費用をだまし取るという詐欺があったそうです。こんなことを言われたら不安になってしまう方もいらっしゃることでしょう。
他にも「マスクを送るから」と嘘をついて個人情報を聞き出そうとしたり、「マスクを送るのでこのURLをクリックして」というメールを送ってきてスパムサイトに誘導するものなどがあるそうです。
また、厚生労働省などを名乗って電話をしてきて、個人情報を聞き出そうとしたり、検査をしていますといって検査費用を預かろうとしたり･･･。
よくこの混乱の中でそんなことを考えられるなと思うほど、巧妙な手段で詐欺行為をはたらく不届き者が現れています。
当然、厚生労働省が個人情報を聞き出すために連絡してくることはありませんし、知り合いでもないのにマスクを無料で送ってくれるなんておいしい話もまずありません。ウイルスが水道管にくっついていることが解る人もいないでしょう。
もちろん、冷静に対処すれば騙されずに済むのですが、不安と混乱は人の判断力を低下させます。焦っているところにこんなことを言われたらついお金を払ってしまう人もいるかもしれません。
ネットでは送料を高く設定するという悪質な行為も
マスクや消毒用品の高額転売が世間でバッシングされていますが、高額であることを最初から表示した上で転売するよりもっと悪質なのが送料を高額に設定するという方法でマスクなどを売っているネット販売業者です。
マスクを数百円から千円程度という、まぁ、普通の金額に設定しておいて、送料が10000円とか50000円になっているというものです。
「在庫切れになる前に買いたい」という人の心につけ込んだ行為･･･。普通に考えてマスク数個の発送に10000円もかかることはありません。うっかり購入ボタンを押してクレジットカードで決済してしまったら･･･。考えるだけでぞっとしてしまいます。
もう、マスクの転売は法律で規制されたのでこういったことはないと思いますが、他の品物が品薄になったら同じ事をする人が出てくるかもしれないので注意するに越したことはありません。
詐欺被害にあったときの対応は?
注意していれば回避できる詐欺ですが、それでももし、詐欺被害に遭ってしまったら、まずは証拠になるものをすべて保管した上で警察に相談しましょう。
消費者センターや弁護士への相談も有効です。
そして、送料が不当につり上げられているものを間違って購入してしまった場合は、ホームページからキャンセルができないかまずは確認してください。もし、キャンセルできるようならキャンセルしてしまいましょう。
大手通販サイトなどでは、発送前ならキャンセルできるケースも多いので、早めにキャンセル手続きをしてしまうのがいいでしょう。もし、キャンセルができないならショップを運営している通販サイトに連絡をするという手もあります。
送料の表記がないわけではないので、確定ボタンを押す前に絶対に確認することが重要です。コロナウイルスのせいで、なんとも生活しにくい世の中になってしまいましたか、こうなってしまった以上、自分の身は自分で守るしかありません。
もし、詐欺被害にあったら迅速に対応が重要･･･と肝に銘じて起きましょう。
まとめ
コロナウイルスの流行で日本をはじめとする世界中が混乱しています。転売に買い占め、デマといろいろな現象が起きていますが、悪質な詐欺も起きています。
個人情報をききだそうとしたり、お金をだまし取ろうとしたり･･･コロナウイルスが水道管についていると嘘を言って工事代金をだまし取る手口もあるようです。
また、インターネットサイトでは品薄になったものの送料が著しく高く設定されて間違って注文しそうになったという人も･･･。
もし、詐欺被害にあってしまったら、警察や消費者センターに相談をして適切な対応をしましょう。そして、インターネットで何かを買うときは、最終的な価格の確認を必ずしてから注文ボタンを押すようにしてくださいね。