こんにちは、億持ってない億男です。
仮想通貨といえばビットコインが有名です。2017年には1枚あたり220万円と高騰し、ニュースにもなりました。
今の時代、仮想通貨は株以上のリターンが期待できるハイリターンな投資なのでしょう。ただし、既にビットコインは高騰してしまった後なだけに、今更ビットコインに投資をしても稼げない可能性があります。
しかし、まだ価値が低いICOならば話は別です。
今回はICOで稼ぐをテーマに、その特徴や稼ぐためのポイントなどを解説します。
1．ICOとは？
ICOとは、仮想通貨を用いた資金の調達手段のことです。IPOの仮想通貨バージョンといったところですね。
ただ上場に対して厳しい審査のあるIPOと違って、ICOは基本的に誰でも参加が可能です。企業に限らず、組織や団体、個人に至るまで、ICOを通じて全世界より資金調達をし、その資金を元手にプロジェクトを始められます。
ICOでは参加するにあたり、まずはホワイトペーパーをネット上に公開します。そのホワイトペーパーを見て、投資に値すると判断したら、仮想通貨を送金してトークンを発行してもらいます。
その後、投資したICOのプロジェクトが上手くいき、経済的な成功をおさめれば、購入したトークンの価値が上がることで、値上がりによる利益を見込めるでしょう。
ICOの投資に成功した人の中には、資産が何十倍にも増えたという方もいるほどです。
例えば日本発のICOであるAlisなどは、上場して早々に一時は100円を超えるほどの価値を付けたことがあります。
国内という限定された市場と違って、ICOのマーケットは全世界です。
仮想通貨は国境を越えて送金できるので、資金調達が非常にやりやすく、ICOは成功するとIPO以上の価値を付けることもあります。
中には第二、第三のビットコインがICOから現れる可能性もあるでしょう。
既に価値が高騰してしまったビットコインと違い、ICOトークンは価値が最底辺の時に買えますので、もしも投資したICOが成功すると、まさに一攫千金も夢ではありません。
2．ICOのデメリットとリスク
ICOは、成功するプロジェクトに投資をすれば、大きく稼ぐことも可能です。問題は、この成功するプロジェクトはどこにあって、どうやって成否を判断すれば良いのかが投資の段階ではわからない事です。
まずICOのプロジェクトだからといって、必ずしも成功するとは限りません。
単純にプロジェクトの内容が低レベルで成功に値しないというICOもありますし、中には資金調達だけを目的にした詐欺的なICOもあります。
このような成功に値しないICOに投資をしても、トークンの価値が上がる見込みは薄く、稼げないです。
ICOにはこのように、確実に稼げるとは限らないというデメリットがあり、ハズレを引くリスクがあります。
ICOへの投資を検討しているのであれば、まずはこのプロジェクトは本当に信頼できるのか、成功に値するだけの価値のあるプロジェクトなのか、など詳しく精査するべきでしょう。
3．ICOの選び方
ICOで稼ぐためには、どこに投資をするべきか、銘柄選びが重要になってきます。
まず、詐欺的な案件に引っかかるリスクは避けるべきでしょう。ICOに投資をする際には、怪しい誘いや、胡散臭い案件には注意し、関わらないようにしてください。
次に、ICOが発行しているホワイトペーパーは必ず確認してください。
ホワイトペーパーには、そのプロジェクトの概要が書かれています。どのようなプロジェクトなのか、どんな技術を使用しているのか、責任者は誰なのか、など。
信頼できるホワイトペーパーであれば、詐欺に引っかかる危険は回避できるでしょう。
投資前に信頼できるICOであることを確認したら、次にそのICOは人気があるのか、他にも買っている人はいるのか、チェックしてみましょう。
ICOトークンが値上がりするためには、他の人にも買ってもらい、時価総額を上げる必要があります。値上がりには投資家からの人気が不可欠なのです。
他にも、取引所に上場する予定があるなど、好材料になる情報はあるのか、チェックしておきましょう。
特に上場に関する情報は重要です。取引所に上場できるトークンというのは、それだけで十分に投資に値する価値があるからです。
ICOに投資をする際には、上記のポイントに注意を払いましょう。
4．ICOへの投資方法
将来の値上がりが期待できるICOが見つかり、投資をしたいと思ったら、あとは実際にICOに参加するだけです。
ICOに投資をするためには、まずそのICOトークンを購入できる仮想通貨が必要になります。
ICOトークンを購入できる仮想通貨というと、主にビットコインやイーサリアムです。特にイーサリアムはプロジェクトで用いられやすい仮想通貨ということもあってか、ICOの決済通貨としてよく使用されます。
取引所の口座を開設し、日本円をビットコインもしくはイーサリアムに替えたら、その仮想通貨でICOトークンを購入します。
ICOトークンを購入後、プロジェクトが成功をおさめ、値上がりをしたら、保有するトークンを売却することで利益を得られます。
5．トークンの売却の注意点
ICOへ投資をした後に値上がりがあり、売却をすれば、利益を稼げるICO投資なのですが、ここで一つ問題が発生します。
それは売却方法です。
ICOトークンというのは登場したばかりの仮想通貨です。そのため、取扱っている取引所の数が少なく、国内の取引所はまず取り扱っていません。
ICOトークンが真っ先に上場する取引所というと、主に海外の取引所となります。
有名な海外の取引所であれば日本人であっても問題なく利用できるのですが、中には信頼性の低い取引所も海外にはあります。
そのため、ICOトークンを購入する際には、どこの取引所に上場するのか、売却先の情報も仕入れておきましょう。
取引所に上場するといっても、怪しい取引所に上場するトークンならば、購入は控えた方が良いかもしれません。
対して海外の大手取引所に上場する予定のICOトークンは、値上がりの可能性が高く、期待大です。
まとめ
今回は新しく発行される仮想通貨であるICOで稼ぐをテーマに、その特徴や稼ぐポイント、注意点などを解説しました。
ICOへの投資の場合、まだ価値が無い頃にトークンを購入できるので、当たればデカく、億り人になれるほどのお金を稼げます。
しかし、外れる可能性も高く、リスクのある投資でもあります。そのため、ICOに投資をする際には、最低でも詐欺の可能性が低い信頼できるICOを選びましょう。
ICOへ投資をするためには、トークンを購入するための仮想通貨が不可欠です。
今後、ICOに投資をすることを検討しているのであれば、まずは取引所を開設し、いつでも仮想通貨を買える準備をしておくと良いでしょう。