スポンサーリンク

治験ってなに?メリットとデメリットをご紹介します!

スポンサーリンク

こんにちは、億持ってない億男です。
クラウドソーシングやネットフリマやオークション、アフィリエイトなどなど、いろいろなお小遣い稼ぎの方法がありますが、そのなかのひとつが治験です。治験とはどんなものなのが、メリットとデメリットなどをご紹介していきます。

スポンサーリンク

1.治験ってどんな仕事?

治験とは、厚生労働省に薬として承認を受けるために行う臨床試験です。治験を行うのは製薬会社などで、医薬品医療機器等法上の承認を受けるために必要なプロセスです。

人間で治験をする前に動物実験などが行われていて、薬として承認される可能性があるものだけを人で治験するのです。その中でも、報酬を受けておこなう治験は、第I相試験というもので健康な成人を対象にしています。

いろいろな病気を治療するために必要な薬を作る過程必ず必要なのが治験というわけですから、決して怪しいものではありません。むしろ、これからの病気の治療のために役に立つ仕事という言い方もできます。

治験で使われるのは、まだ、厚生労働省に承認されていない”薬の候補”です。その薬を健康な成人に投与して、薬としての効果と安全性、正しい量や副作用を確認するのです。

治験では、場合によっては入院が必要ですから、報酬が支払われるのです。そして、この報酬がなかなかいいお金になるので、お小遣い稼ぎとして治験をする方もいらっしゃるというわけです。

2.治験のメリットとデメリット

まだまだマイナーな治験ですが、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては

 報酬が貰える
 人の役に立てる
 専門医の治療を受けられる

という点です。

治験をすると報酬を貰うことができます。報酬はケースバイケースですが、謝礼が何十万円にもなる高額の治験もあります。

そして、治験をするということはこれからの病気の治療を支えるひとつの力になるということでもあります。社会に貢献できるわけですから、精神的にも満足感があります。そして、治験を受けている間は、医師の診察や場合によっては治療をうけることができますので、これも大きなメリットといっていいでしょう。

デメリットとしては

 入院が必要な治験も多い
 副作用のリスク
 食事などの制限があるケースもある

治験をする場合、健康状態を管理する為に入院が必要な場合も珍しくありません。特に、高額の報酬が貰える治験はほとんどが入院をするタイプの治験です。一泊二日程度の物から、四泊以上するものまで様々ですが、その間は行動が制限されることになります。

そして、治験で投与される薬やサプリメントは、まだ承認されていないものです。ですので、思わぬ副作用などがあるリスクがあります。そして、安全性に関しても、市販されている薬や処方されている薬より劣っていることも多いのです。

また、治験をしている間は、食事や喫煙、アルコールの摂取が制限されることもあるので、それがストレスになることもあるでしょう。

高額な報酬を貰える治験ですが、決して楽なものではありません。

3.治験は誰でもできる?

治験をするためには、原則として健康であること。そして、成人であることが条件です。今、治療を受けているという方は参加できないことが多いので注意が必要です。また、決められた通院や検査を真面目に受けられる方でなければ治験はできません。

その反面、資格などは必要としませんし、難しい文章やアンケートなどもありませんので、特別なスキルなどはいりません。健康な成人で、通院や入院、検査などに割くことができる時間があればできるアルバイトですので「ちょっとしたアルバイト感覚」でも大丈夫です。

報酬が高額になる治験は、拘束時間が長く大変ですがモニターに近い治験もありますので、最初は比較的、短時間で終了する治験を試してみるのがオススメです。いきなり報酬10万円で3泊の治験…といったヘビーな治験ではなくライトなものを選ぶようにしましょう。

治験は、途中でキャンセルもできますが、キャンセルした場合は報酬はもらえないことが多いので無理をせずにトライしてくださいね。

4.まとめ

治験は、ただのアルバイトではなく社会貢献活動でもあります。報酬が高額でありにもかかわらず、特殊なスキルや資格などを必要としていないので、主婦や学生さんにも人気があるお小遣い稼ぎのひとつです。

ボランティア的な意味合いも強い治験には、アルバイトにはない満足感もありますが、副作用のリスクや安全性、そして、拘束時間が長いことなどデメリットも少なくありません。せっかく、お小遣い稼ぎをするなら社会の役に立ちたいという方や、まとまった時間を取りやすいという方、そして、健康には自信があるという方にオススメのお小遣い稼ぎです。

治験のアルバイトは、ネットでも探せるので、興味がある方は自分が住んでいる地域の治験を検索してみてください。