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忘れていませんか?フリーランスや副業の確定申告

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こんばんは、億持ってない億男です。

新型コロナの影響や、その前から推進されていた働き方改革の影響で副業が解禁される流れになっています。

会社員ではなくフリーランスという働き方が新しく認知されやすくなり、インターネットを使ったクラウドソーシングサービスの発達もあってフリーランスも増えていると言います。

そんななかで忘れがちなのが、確定申告です。
会社員の場合、会社が代わりに納税をするので確定申告は原則として必要ないのですが、フリーランスの場合、そして、会社員でも副業をして一定以上の利益がある場合には確定申告が必要です。

どんな人が確定申告が必要なのか、確定申告の保々や必要性について見ていきましょう。

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フリーランスだけではない!会社員の副業でも確定申告は必要

フリーランスや個人事業主は毎年確定申告をしなくてはならないというのは、なんとなく知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確定申告とは、1月から12月までの自分の所得を確定させることです。この金額を元に所得税や住民税が加算されることになります。納税は国民の義務ですから、確定申告もまた国民の義務ということになります。

確定申告が必要なのは、フリーランスや個人事業主だけでなく会社員で副業をしている人も、条件を満たせば確定申告が必要になります。

会社員の場合、会社から給与として貰っている収入金額の合計額から、雑損控除やふるさと納税控除、基礎控除などの控除を差し引いた金額が150万円以上で、給与所得を含めたその他の所得の合計が20万円以上であれば、確定申告が必要となります。

つまり、売り上げが20万円以上の場合は確定申告が必要になる可能性があるということですね。

確定申告をすることで、支払いすぎた税金が戻ってくることもありますので、ちょっと面倒でも確定申告を必ずするようにしましょう。

確定申告は郵送でもOK

確定申告と言われると、税務署に出向いて順番待ちをして・・・。そして、書類を提出して確定申告をしなければならないというイメージを持つ方が多いはずです。

もちろん、管轄の税務署に行って確定申告の書類を提出してもいいのですが、確定申告はわざわざ税務署に行かなくても郵送やe-taxでも可能です。

新型コロナの感染拡大も気になるところですし、不特定多数の人が訪れる税務署はできれば避けたいという人もいらっしゃるはずです。

確定申告は、郵送やe-taxでも持ち込んだ場合と同じように受理されます。

密になるのはちょっと・・・という方はe-taxでの確定申告ができますし、インターネットやPCに詳しくないという場合は、郵送で書類を税務署に送っても大丈夫です。

ただし、確定申告の書類は信書にあたるため、

・ゆうパック
・ゆうメール
・ゆうパケット
・クリックポスト

では送付できないことになっています。

郵送したいという場合は、レターパックや定形郵便で税務署に送るようにしましょう。

確定申告の書類は国税局ホームページで作成できる

確定申告の書類ですが、わざわざ市役所や税務署に取りに行かなくても、国税局ホームページで作成可能です。

確定申告の書類や収支明細書などの書類もすべてインターネット上で記入ができるようになっています。利用はもちろん無料です。

確定申告のための有料ソフトなども発売されていますが、慣れてしまえば無料で使える国税局ホームページの入力ページですべての書類を用意することが可能です。確定申告はフリーランスや副業をしている限り、毎年行わなくてはならないものですから、国税局ホームページの確定申告書等作成コーナーの利用がオススメです。

確定申告を忘れた

ついうっかり確定申告を忘れてしまっていたという方もいらっしゃるかもしれません。

確定申告には期限が設定されていますが、期限を過ぎていても確定申告の書類を受け付けてくれます。無申告は脱税ですから、たとえ遅れてしまっても必ず申告をしましょう。

遅れないのが一番ではありますが、遅れたからと言って確定申告をせずに無視するという対応は絶対にしてはいけません。

まとめ

今回は、フリーランスや個人事業主、そして一定の条件を満たしている場合には会社員で副業をしているという方でも必要になる確定申告についてのお話でしたがいかがでしたか?

確定申告は、毎年の収入を確定させるための大切な作業でもあり、そして、私達国民の義務でもあります。

確定申告の書類は、国税局ホームページで無料で作成できますし、郵送やe-taxで申告をすればわざわざ税務署に行かなくても申告をすることができます。確定申告をすることで、払いすぎている税金が戻ってくるケースもあります。

万が一、期限を過ぎてしまっても確定申告の書類を受け付けてくれますので、うっかり忘れていたという場合にはできるだけすみやかに確定申告を済ませるようにしましょう。