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年金受給者でも利用できる!カードローンや貸付制度

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こんにちは、億持ってない億男です。

日本では65歳(一部の人は60歳)から年金受給がスタートします。
老後を安心して過ごすための年金制度ですが、65歳以上になっても「お金を借りたい」というケースもあります。

ですが、高齢になると「ローンは組めない」と思っていませんか?

もちろん、年齢制限が全くないローンはありませんが、カードローンなどのなかには年金受給者でも借りられるものもあります。

今回は、年金受給者や高齢の方が利用できる融資制度をご紹介します。

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年金受給者でもOK!消費者金融や銀行系カードローン

消費者金融や銀行系カードローンというと、若い世代の人が利用するイメージがあるでしょう。

確かに、年齢が若い方が審査に通りやすいのは事実です。ですが、高齢になったからといって「もうどこからもお金を借りられない」という訳ではありません。

例えば、大手消費者金融は「年金受給者」でも利用できるところがありますし、年金受給とプラスして給与所得があればOKというところもあります。

そして、高齢でも利用できるカードローンとしては

「セゾンファンデックスかんたん安心カードローン」は80歳まで申し込みができますし、「ベルーナノーティス」のカードローンも高齢者でも利用しやすくなっています。

また、信用金庫には「年金受給者専用のカードローン」もありますし「JAバンク」には、JAで年金を受け取っている人が利用できるカードローンもあります。そして、じぶん銀行のカードローンは、年金受給のみでも申し込みOKです。

高齢になっても、急にお金が必要になるケースはあります。そんなときにさっと利用できるカードローンがあれば便利ですよね。

もちろん、金利が高めの設定の物もありますし、計画的に利用するよう心がける必要があります。

また、ろうきんのおまとめローンアシストは、完済時の年齢が76歳以下なら申し込みができます。

ろうきんとJAに関しては組合員でなければ、利用できないので注意しましょう。

担保アリですんなり融資を受けられる制度

さきほどは、お金を借りる方法のご紹介でしたが、高齢になっても担保アリであればすんなりお金を借りられます。

審査がない「ゆうちょ銀行の自動貸付」「生命保険の契約者貸付」です。

ゆうちょ銀行の自動貸付は、ゆうちょ銀行の口座にある預金が担保となります。借りられる金額は預金額の90パーセントまでで上限300万円までです。預金が担保となるため、審査がありません。高齢者でも若くても同じ条件で貸付してもらえます。

そして、もうひとつ、審査なしで借りられるのが生命保険の契約者貸付です。これは、満期の返戻金がある生命保険をかけている人が利用できるもの。生命保険の返戻金を担保にして、お金を借りられます。契約者貸付を利用しても生命保険を解約する必要はありません。
借りられる金額は生命保険会社によって異なりますが、申し込みをすれば融資して貰えるため生命保険に入っている人は検討してもいいでしょう。

ゆうちょ銀行の自動貸付も生命保険の契約者貸付も、消費者金融と比べると低金利です。年齢は関係なく、預金や返戻金を担保にするため審査もありません。

ゆうちょ銀行の自動貸付は、ゆうちょ銀行のATMから利用できるので、即日での融資も可能です。

そして、もうひとつ。年金受給者や高齢者がお金を借りる方法として考えられるのが、リバースモーゲージです。これは家や土地を担保にしてお金を借りる方法です。審査はありますが、資産価値がある土地や建物であれば、お金を借りることができます。

リバースモーゲージは毎月の返済ではなく、借りた人が亡くなったときに一括で返済する仕組みです。

公的な年金担保融資は申込み終了

公的な年金担保融資制度として、福祉医療機構の貸付があったのですが、こちらは申込みが終了しています。

年金を担保にしてお金を借りられる制度だったのですが、今は新規の申し込みはできなくなっています。

高齢者でも利用できる、公的な融資制度としては「生活福祉金」などがあげられます。これは、生活費を一時的に借入できるという制度で社会福祉協議会に問い合わせをすれば、対象者であれば申し込み可能です。公的制度なので低金利です。

まとめ

今回は、年金受給者や高齢者でも利用できる融資制度についてお話ししました。
消費者金融や銀行系カードローンなどのなかには、高齢者が利用できるものもあります。

また、リバースモーゲージや年金受給者専用のカードローンやおまとめローンなどもあります。

そして、公的に年金を担保にしてお金を借りられる制度の「福祉医療機構」の制度ですが、これはすでに申し込みが終了しています。
公的な制度を利用したいのであれば、社会福祉協議会で申し込みができる生活福祉金などを検討してみましょう。