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スプーンやフォークも有料に?MYカトラリーは節約になるの?

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こんにちは、億持ってない億男です。

2020年にコンビニのレジ袋が有料化されてから、マイバッグを持っている人が増えたような印象があります。コンビニやスーパーでマイバックを持っている人はとても多いですよね。

スーパーやコンビニのレジ袋は3円から5円程度ですから、毎日買い物をしたとしても90円から150円程度の出費です。しかもビニール袋はゴミ袋などに利用できますので、めくじらを立てるような金額ではありません。

それでも、有料化したらマイバックの普及率は上がったといってもいいでしょう。レジ袋の有料化になれてきたところですが、次はコンビニやスーパーで貰えるフォークやスプーンを有料化する動きがあるのをご存じでしょうか。

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そもそもどうしてレジ袋もカトラリーも有料化されるの?

2020年以前は、買い物をしたときにレジ袋を貰えるのが「当然」だったわけです。私達はなにも考えずにレジ袋を必要な枚数貰って買い物をしていました。

カトラリーも同様で、お弁当等を購入したときには必要数貰える物だと思っていますが、大手コンビニエンスストアがすでに有料化を発表しています。

そもそもどうして、レジ袋もカトラリーも有料化されているのでしょうか。プラスチックゴミを減らすためというのはなんとなく知っていますが、実は法律に基づいたものだったのです。「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律第一条」で「プラスチック使用製品の廃棄物をめぐる環境の変化に対応して、プラスチックに係る資源循環の促進等を図るため、プラスチック使用製品の使用の合理化、プラスチック使用製品の廃棄物の市町村による再商品化並びに事業者による自主回収及び再資源化を促進するための制度の創設等の措置を講ずる」とされています。

つまり国を挙げてプラスチックごみを削減していこうというのが流れなのです。この動きは海外でも同様で、海洋プラスチックごみの問題がニュースで取り上げられるなど、大きな関心を集めています。

カトラリーを有料化したから「プラスチックゴミが減るのか」という疑問に関しては専門家にお任せしますが、有料になった場合に節約という観点から見たときマイカトラリーをもつべきなのでしょうか。

すでにカトラリーが有料のコンビニもある

カトラリーを貰うことが多いのは、やはりコンビニエンスストアでしょう。お弁当を買ったときにはカトラリーを貰って車の中で食べるという方も多いのではないでしょうか。

カトラリーの有料化については、大手コンビニエンスストアのファミリーマートがすでに直営店舗で有料化をスタートしています。他のコンビニエンスストアでも将来的には有料化するという方針を示しているところもあります。

コンビニエンスストアでお弁当を買って食べる事が多い人にとっては「え、無料じゃないの?」と思う事でしょう。レジ袋も有料、フォークやスプーンも有料となれば金銭的な負担が増えてしまいます。

やはりこれからの時代はマイカトラリーが必須になっていくのでしょうか。

ファミリーマートの事例で計算してみましょう

大手コンビニエンスストアのファミリーマートの直営店舗のみですでに開始されているフォークやスプーンの有料化ですが、お値段はスプーンとフォークが6円、そして、デザート用の小さいスプーンやストローが4円となっています。

では、この金額で試算をしてみましょう。仮に、コンビニでパスタとカップケーキを購入してカトラリーを貰った場合、6円プラス4円で10円が必要です。

1日あたり10円だと考えた場合、1カ月で300円の出費になります。仮に1年間毎日カトラリーをつけた場合だと3650円なります。実際に、毎日、フォークやスプーンをコンビニで貰うことはないかもしれませんが、2日に1回だとしても一年間で1300円程度の出費になります。

マイカトラリーセットの価格は、安い物であれば1000円程度のものもあります。となると、マイカトラリーを持つことは決して節約という観点から見ても悪いことではありません。もちろん、衛生面には注意が必要ですが環境に配慮するという今の流れに乗ることもできますし、自分のカトラリーで食べるという満足感を得ることもできます。

まとめ

今回は、カトラリー有料化のながれについてのお話をしましたがいかがでしたか?現時点で、カトラリー有料化をすでに実施しているお店もあります。

レジ袋が有料化されたように、カトラリーも有料になる時代が来ているのかもしれません。大手コンビニエンスストアでも一部の店舗ですでに有料化がスタートしています。

プラスチックゴミを削減するという世界的な目的のための取り組みですし、費用面から考えてもマイカトラリーの導入を早めに検討してもいいかもしれません。