こんにちは、億持ってない億男です。
近年は配信サービスが主流になり、音楽をCDで買う機会が減ったという人は多いのではないでしょうか。一昔前まではCDを月に何枚も買っていた･･･という人もいらっしゃるのではないでしょうか。自宅の棚や押し入れを整理したときに、昔集めたCDが大量に出てきて「もう聴かないし処分したい…」「捨ててしまおう」と思うこともあるはずです。しかし、ゴミとして処分するのはもったいない！古いCDの中には思わぬ価値がつくものがあるのです。特に、アーティストの初期作品や限定盤、流通量が少ないものは中古市場で人気があり、驚くような価格で取引されていることも珍しくありません。
この記事では、古いCDの需要や売り方、より高く手放すためのポイントなどを、できるだけわかりやすく紹介していきます。家に眠っているCDがある人は、捨てる前に一度チェックしてみてください。
古いCDを処分したいという人は多い
配信で音楽を聴くのが当たり前になった現代では、CDコレクションを整理したいと考える人が増えています。収納スペースを圧迫する古いCDは、引っ越しや断捨離のタイミングでまとめて処分したくなる代表的なアイテムといえるでしょう。
ただし、ここでひとつ注意したいのは「古い＝売れない」ではないということです。実際、中古市場では昔のCDの評価が上がっているものもあり、特に次のようなアイテムは需要が高い傾向があります。
・人気アーティストの初期作品
・廃盤になったタイトル
・ライブ会場限定盤
・特典付きの初回限定盤
・流通数が少ない8センチCD（シングル）
とくに8センチCDは、いまや製造されていないこともあり、中には音源としての価値だけでなく、コレクターアイテムとしての需要があるものもあります。すべてがそうというわけではありませんが、想像以上の金額で売却できるケースもあります。
古いCDを買取してくれるサービスがある
大量のCDをまとめて手放したい場合は、CD専門の買取サービスを利用するのが便利です。有名なところでは HMV の買取査定サービスがあり、持ち込みだけでなく郵送でも査定をしてもらえます。ジャンル問わず幅広く買い取ってくれるため初心者でも利用しやすい仕組みになっています。専用の買取キットを送ってくれるため、自宅にいながら簡単に手続きできる点も魅力です。
実は、中古CDは、専門店とリサイクルショップで査定額が大きく変わることが珍しくありません。専門店はタイトルごとの相場を丁寧に見てくれるため、希少性のあるCDなら高く評価されやすく、結果的に手元に残る金額も大きくなる傾向があります。一方、リサイクルショップはジャンルや相場に関係なく一律の金額で買取されるケースもあるため「まとめて○○円」という扱いになることもあります。
そのため、まず専門店の査定を利用したほうが納得のいく価格になりやすいでしょう。
フリマアプリやオークション
もし「人気アーティストのレア作品を持っている」「限定盤を大切に保管していた」「調べてみたら高値で取引されているものがあった」という場合は、フリマアプリやネットオークションでの販売もおすすめできます。とくに、初回限定盤やプレミア化している作品の場合は、買取サービスより高額で売れることが多くなります。
フリマアプリやオークションでは、CDのコンディション（傷、帯の有無、ケースの割れ、付属品の欠損など）を明確に記載することが重要です。また、コレクターは状態を気にするため、写真は複数枚撮影し、できるだけ明るい場所で細部までわかるように撮るようにしましょう。
オークションの場合は、複数の人が入札することで価格が上がる可能性があるため、希少タイトルや廃盤作品を出品すると思わぬ高値で取引されることもあります。
フリマアプリやオークションは自分で出品して発送をするという手間はありますが、高値がつく物に関しては一番手元にお金を残せる方法といえるでしょう。
まとめ
本棚やクローゼットで眠っている古いCDは、配信サービスが拡大した今でもしっかりとした需要があります。製造が終了してしまった8センチCDや、人気アーティストの初回限定盤などは中古市場で価値が高まりやすく、捨ててしまうのは非常にもったいないケースもあります。古いものだから売れないと決まったわけではありません。
大量のCDをまとめて処分したいだけなら買取サービスが便利ですが、希少性の高いアイテムを持っている場合は、フリマアプリやオークションのほうが高価格で販売できる可能性があります。いずれにしても、古いCDは「ただの不用品」と決めつけず、一度は査定をしてみるのがおすすめです。長年自宅で眠っていたCDが、思わぬ形での臨時収入につながるかもしれません。