こんばんは、億持ってない億男です。
docomo・au・SoftBankのことを三大キャリアといいます。
この三大キャリアのスマートフォンなどを利用している方はこんな話を聞いたことがありませんか?
「157に電話して、ナンバーポータビリティを申し込んだらクーポンをあげるから乗り換えを考え直して欲しいといわれた」
という話･･･。
ナンバーポータビリティをした方が「スマートフォンを安く購入できるし･･･」という事もありますよね。キャリアにこだわりがない場合は乗り換えを繰り返した方が安く新しい機種をゲットできるということもあります。
でも、クーポンが貰えるなら･･･ってこともありますよね。
引き止めクーポンなんて本当にあるのでしょうか。
引き止めクーポンは存在しているの?
他社に乗り換えようとナンバーポータビリティの予約番号を発行しようとしたら「クーポンをあげるから乗り換えを再検討して」と言われたという話がSNSやインターネット上にあります。
実はこれ、事実なんです。
他社からの乗り換えをすると「最新機種も安く購入できる」というのは、確かにそうです。ですが、携帯各社は今、顧客の争奪戦を繰り広げています。そのなかで顧客を逃さないために「引き止めクーポンを発行している」そうです。
実際に、筆者の知り合いにも「乗り換えしようとして電話したらクーポンくれるって言われたから、乗り換えを辞めた」という人がいました。
今、携帯事業者は高額な違約金をかけて流出を食い止めることもできなくなっているため、こうしたクーポンの発行などで流出を阻止しようとしているというわけです。
もちろん、これは違法なことではありませんし、実際に「新機種を安く買えるから」という理由だけで、ナンバーポータビリティをしようしている人にとっては「悪くない話」でもあります。
引き止めクーポンは必ず貰えるの?
今のキャリアで安くスマートフォンを変えられるなら「そのほうがいい」のは誰でも同じ事でしょう。
では、ナンバーポータビリティの予約番号を発行しようとしたら「必ず引き止めクーポンが貰える」のでしょうか。
実は、そうではないようです。SNSなどを調べてみると、予約番号を貰えた人とそうでないひとがいるようで、その貰えるかどうかに関しての法則はまったくないようでした。
実際に、この引き止めクーポンと呼ばれるモノはキャリアが独自の判断で発行するものですし、どういう条件で発行されているのかは全くもって謎です。ですが、インターネット上で確認したところ、docomo・au・SoftBankのすべてのキャリアで「引き止められた」という書き込みがあったのも事実です。
まるで都市伝説のような引き止めクーポンの存在ですが、実際に身近な知り合いにも引き止めクーポンを貰った人が居ましたし、実は、私自身も5年程前に乗り換えをしたときにクーポンで引き止められた経験があります。
つまり、どういう条件で発行されるのかは謎ではある物の、ナンバーポータビリティの予約番号を発行しようとすると「クーポンあげるから考え直して」と言われることはあるようです。
ちなみに引き止めクーポンの価格は5000円程度という人もいれば、20000円だったという人もいるようで、この割引価格も幅があるようでした。
引き止めクーポンは何に使えるの?
ナンバーポータビリティの予約番号を発行しようとしたら、クーポンをあげるから考え直して欲しいと言われた･･･といういわゆる引き止めクーポンですが、これは「機種変更に使える」ものです。
利用料金の支払いや各キャッシュレス決済には利用できないので注意してください。
キャリアがナンバーポータビリティを予約番号発行で機種変更のクーポンを発行することがあるという事実から見ても「機種変更を安くするためにナンバーポータビリティで乗り換える」という人が一定数いるということなのでしょう。
引き止めクーポンを利用して、オンラインストアや販売店で機種変更をするとクーポン分が機種変更の代金から割り引かれるため安く機種変更が可能です。
まとめ
今回はインターネットやSNSなどで目にすることがある「引き止めクーポン」についてのお話でした。
引き止めクーポンはSNSなどで「貰ったことがある」とか「貰えるらしいよ」という噂はあるものの、キャリアなどでは一切公式に発表はされていません。
ですが、SNS等をみると「引き止めクーポン」存在するのは事実のようですし、実際に筆者の身近な人からも「引き止められた」という話があったのも事実なので貰える人がいるのは事実のようです。
この引き止めクーポンは、機種変更に利用できるもので毎月の利用料金の支払いには使えません。
どんな人が貰えるのか…などは全く謎ではありますが、もし、運良くクーポンの提案をされた場合には再度検討をしてみてもいいかもしれません。