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児童手当を有効活用する

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こんにちは、億が欲しい億男です。

小さいお子様がいるご家庭の方は、何かとお金がかかりますよね。そこでうれしいのが「児童手当」の存在です。

実際は、生活費の足しにしたり子供のおむつ代やおもちゃ代に使われたりされている方が多いのではないでしょうか。それも1つの児童手当の正しい使い方です。

しかし、子供の教育費はとても高額になり、その金額は1,000万円~2,000万円とも言われているため、将来に備えて貯めておくことも必要でしょう。そこで今回は、児童手当を使って効率的にお金を貯める方法をについてご紹介していきます。

1.児童手当とは

児童手当とは、お子さまが中学校を卒業されるまで、国から支給される手当のことをいいます。支給額は以下のように年齢に応じて変わるのが特徴です。

● 3歳未満:一律15,000円
● 3歳~小学校終了前:10,000円(第3子以降は15,000円)
● 中学生:一律10,000円

上記の金額が、毎年6月、10月、2月に4カ月分ずつ支給。なお、お子さまを養育している方の所得(収入)が一定額を超えた場合は、一律5,000円の特例給付が支給されます。

児童手当を受けるためには、お子さまが生まれてから15日以内にお住まいの住所の市町村に申請が必要です。また、引っ越しをして住所が変わった場合も転入した日の翌日から15日以内に、引っ越し先の市区町村役場へ申請しなければなりません。

児童手当を継続して受けるためには、毎年6月に「現況届」を提出し、お子さまの年齢や現在の所得などを申告しなければなりません。現況届の提出がない場合は、児童手当が受けられない可能性もあるため注意しましょう。

2.児童手当の有効活用①貯金する

最も簡単な活用方法は、児童手当をシンプルに貯金に回すことです。これだけでも合計で、およそ200万円前後のお金を貯めることができます。

金額に差が生じるのは、生まれ月によって受給額がことなるため。年度初めの4月生まれのお子さまが最も金額が多く、年度終わりの3月生まれのお子さまが最も少なくなります。

貯金する方法は、銀行の定期預金、会社の財形貯蓄制度など様々な方法が考えらますが、好きなものを選んでください。

定期預金で積立預金を利用すると、毎月一定額を強制的に貯めていけるため、確実に児童手当を貯蓄に回すことができます。
現在は低金利ですので、利率は昔ほど高くはありませんが、楽天銀行などキャンペーンを行っていることで、メガバンクよりも高い金利となる銀行も存在します。
また、保険や投資と違って元本割れを起こして損をする可能性が低い点も魅力的。途中で定期預金を解約しても、返ってくる金額が積み立てた金額を下回ることはありません。

勤務先に財形貯蓄制度がないか確認してみましょう。定期預金よりも高い金利である場合が多いだけでなく、給与天引きで貯金できるため、より効率的に貯蓄できる可能性があります。

3.児童手当の有効活用②学資保険に加入する

児童手当を使って学資保険に加入することも有効な手段です。お子さまがいらっしゃる方は、既に加入されている方も多いのではないでしょうか。

学資保険は、毎月一定額の保険料を特定のタイミングまで支払っていき、お子さまが大学に進学する年齢になると、学資金(保険金)を受け取れる保険です。
保険料を支払っている期間中に、契約者である親が亡くなった場合は、以後の保険料の払い込みが免除され、お子様は予定通り学資金を受け取ることができます。

学資保険は、銀行の定期預金よりも高い利率でお金を貯めていける可能性があるだけでなく、親に万一の場合でも教育資金を子供に残せるため昔から人気があります。

ただし、途中で解約した場合は、解約して受け取れる金額がそれまで支払った保険料の合計額を下回ってしまう元本割れが発生する点に気を付けましょう。

4.児童手当の有効活用③投資する

最後の活用方法は、NISAやつみたてNISA,ジュニアNISAなどの非課税枠を使って投資をすることです。

株や投資信託を購入し利益が出ると、利益に対して約20%の税金が徴収されますが、各NISAを使って投資信託を購入することで、非課税となります。

運用自体は、投資会社が行ってくれるため、自分は購入する投資信託の種類を選ぶだけ。おすすめは、比較的リスクが低く手数料も低い、インデックスファンドを購入することです。

学資保険よりもさらに大きな、リターンを得られる可能性がありますが、あくまで投資ですので、損をする可能性があります。

まとまった教育資金が必要なタイミングで引き出そうと思っても、購入している投資信託の価値が低下していると、引き出すと損失が発生。引き出すに引き出せないという状況もあるため、注意しましょう。

5.まとめ

今回は、児童手当を有効活用する方法を紹介しました。どの方法が自分に合っているかは、ご自身の考えや性格にもよります。

それぞれの貯蓄方法のメリットとデメリットをしっかり理解して、ご自身にあった活用方法を選択してみてください。