こんにちは、億持ってない億男です。
皆さんはポイント還元を気にして買い物をしていますか?全く気にせずに買い物をするという方もいらっしゃると思いますが、多くの方は「できればポイント還元があるとうれしい」のではないでしょうか。
特に、大きな買い物になるとポイント還元もなかなか見過ごせない金額になってきます。買い物をするときのキーワードとして“ポイント還元”が浮かび上がるという方は、少なくないでしょう。実際に、多くの方がポイント還元に関心をもっています。クレジットカードや電子マネーサービス、ショッピングアプリやQR決済などは、利用するごとに一定のポイントを還元する仕組みを取り入れています。
確かに、ポイント還元にはとてもお得な面があります。魅力があるのは事実ですが、実はデメリットもあるのです。ポイント還元は、私たちにどのくらいの利益があるものなのでしょうか。今回は、ポイント還元の背後に隠れる「落とし穴」についてお話ししてみたいと思います。
ポイント還元でついつい買ってしまう?!
ポイント還元の最大の落とし穴といってもいいのが、ポイント還元があるからいいや！とついつい買い物をしてしまうということです。ポイント還元で「○○○ポイント」と言われると、何となく得しているように思えてしまいます。
もちろん、得ではないというわけではありませんが、「ポイント」につられて、必要ないものを買ってしまうと本末転倒です。ポイント還元がなかったら買っていたのか･･･ポイント還元がなくても必要なモノかを考えることはとても大切です。
特にインターネットショッピングなどでは、魅力的なポイント還元をしていることが多くなります。ですが、そのために余計なものまで購入していたら節約とはいえないでしょう。
もちろん、必要なものや、ずっと欲しいと思っていてようやく購入できるようになったものを買うタイミングでできるだけポイント還元が多いところで購入するのは賢い買い方です。ですが、買う予定がなかったものをポイント還元につられて購入するというのはこの落とし穴に見事にはまっているといっていいでしょう。
有効期限にも注意しましょう
ポイント還元で付されるポイントは、そのままそのショッピングサイトなどで現金と同じように利用できるものが多くなっていますが、有効期限があるというケースがほとんどです。
ポイント還元制度はとっても魅力的なサービスですが、そのポイントの「有効期限」には注意が必要です。
ポイントに有効期限があるのは、消費者の購入を促すためのひとつの戦略でもあります。ポイントが失効してしまう前に「使わないと損をする」と思ってしまいますよね。そうなると、消費者は「何かを買わないといけない」と思ってしまうのです。ここに、再度、商品を購入させるための戦略があるのです。そして、ポイントの利用期限を短くすることで、より短期間の間にポイントを使わざるを得なくなってしまいます。
その結果、買う予定がなかったものを購入してしまうこともあります。
特に、忙しい毎日中で、ポイントの有効期限を忘れてしまうこともあります。ポイント還元を狙って購入したのに、ポイントが失効するのは確かに損といっていいでしょう。
つまり、ポイント還元を有効に利用するためには「ポイント還元を理由に買い物をしない」そして「ポイントの有効期限を考えて次に何を買うか決めておく」という計画性が必要になるのです。
ポイント還元で買い物をしたときにいつポイントが付与されて、いつまで使えるのかをチェックして計画的にポイントを利用しましょう。
ポイントがどこで利用できるのかも要チェック
ポイント還元でもらったポイントの種類によっては、使える場所がかなり限定されてしまうことがあります。
ポイントは「現金のように利用できる」ものですが、現金ではありませんので換金はできませんし、利用できる場所にも制限があります。例えば、キャッシュレス決済の残高として利用できるのであれば、比較的に利用しやすいでしょう。ですが、利用したショッピングサイトのポイントの場合は、原則としてそのサイトでしか使うことはできません。
どんなにポイント還元率がよくても使いづらいポイントの場合、失効してしまったり、ポイントを使うためにさらにお金を使ったりすることにもなります。
まとめ
今回は、ポイント還元についてのお話をしました。ポイント還元は、とても魅力的なサービスでもありますが、同時に注意したほうがいい側面もあるサービスです。
ポイント還元は賢く、そして、計画的に利用すればとてもお得なサービスです。ですが、無計画に利用したら、ポイント還元のために余計な出費をすることにもなりますし、もらったポイントの使い道がなくて失効してしまったりと損をしてしまうこともありますので、注意しましょう。