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テーマパークが高い!値上げされているのはどうして?

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こんにちは、億持ってない億男です。

子供から大人まで大好きなテーマパークは日常をしばし忘れて楽しむ事ができる夢の世界です。

徹底的に世界観が作り込まれたテーマパークもあれば、アトラクションを楽しむテーマパークまでいろいろなテーマパークがあります。日本全国に500ヵ所近くのテーマパークがあると言われており、ほとんどの人が1度はテーマパークにいったことがあるのではないでしょうか。

今回は、そんなテーマパークの超現実的なお話・・・テーマパークの利用料金についての話題です。

実は、このところテーマパークの入場料が値上がりしているのです。

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テーマパークの入場料が値上げされている

テーマパークを利用する場合には、入場料を支払います。当然のこと・・・ですが、最近、テーマパークの入場料は値上げ傾向なんです。

例えば、大阪にある大規模テーマパークとして人気があるユニバーサルスタジオジャパンは混雑具合などに応じた変動価格制というシステムを採用しているのですが、10月22日から最高価格を10月22日に現状の9400円から400円値上げするとしています。これにともなって、最高価格は9800円となります。

10月末といえばハロウィーンでテーマパークの需要が高まる時期・・・年末のクリスマスなどもテーマパークは人気ですから、こうした需要もあってのタイミングという側面もあるでしょう。

他にも、値上げしているテーマパークはあります。世界的に大人気の夢の国、東京ディズニーリゾートです。
東京ディズニーリゾートはすでに値上げ済みで令和3年から変動価格制を導入し最高額は9400円となっています。

他にも、富士サファリパークや鳥羽水族館、サントピアワールドなどの相次いで値上げに踏み切っているのです。

どうしてテーマパークが値上げ?

新型コロナウイルスの影響で世界が混乱しているなかで、ロシアがウクライナに侵攻・・・エネルギー問題や食糧危機が叫ばれる中で今、いろいろなものが値上げされています。

電気料金やガス料金も高くなっていますし、食料品も価格が上がっていますよね。

でもどうしてテーマパークが?と思う方もいらっしゃるでしょう。

実は、電気代などの値上げでテーマパークも支出が多くなってしまっているんです。

確かに、テーマパークのアトラクションを動かしているのは電気・・・。そして、水を使ったアトラクションもありますよね。テーマパークが消費する電力は一般家庭の比ではありません。照明や音響にもすべて電気代がかかっています。

そして、水族館も同様・・・生き物を飼育するためには電力はかせないものです。動物や生き物を飼育して健康な状態に維持するための電気代をカットするわけにも行きません。

新潟県阿賀野市の「サントピアワールド」はTwitterで「年間の電気料金が倍高い価格での契約になる」ことを明かしていました。

エネルギー問題は今、日本だけでなく世界が直面している課題ですが、テーマパークの入場料にも影響をしているのです。

節電などの努力をしても追いつかないほど、電気料金が値上がりしているということなのですね。

エネルギー問題はいつまで続く?

物価高騰もテーマパークの入場料の値上げも・・・世界的な影響によるモノで個人や企業レベルでなんとかできるものではなくなっています。

ロシアは未だにウクライナを攻撃していますし、エネルギー大国のロシアの存在がヨーロッパ諸国や日本に与えた影響は少なくありません。
そして、最近では台湾での緊張も高まっているといわれており、やはり、エネルギー問題は根本から解決するほかなさそう・・・。
日本には石油などの資源がありませんので、どうしても影響をうけてしまうんですよね。

このエネルギー問題がいつまで続くかの見通しは不明のまま・・・ですが、安全が確認されている原子力発電所の再稼働などをしていけばある程度、電気料金の抑えられるという味方もあります。また、日本には資源は今のところありませんが、地熱発電の資源は豊富ですので、有効活用しようという意見も多く見られます。

今後、世界がどうなっていくのか解らない中で物価高騰となれば不安もありますが、今のところは状況を注視するほかなさそうです。

まとめ

今回はテーマパークの入場料が値上げされているという話題をご紹介しました。
テーマパークの値上げはこのところ相次いでいるのですが、その背景にあるのは電気料金の値上げでした。
もちろん他にも個別の理由はあるのでしょうが、電気料金の値上げがテーマパークにまで影響しているということは事実です。

世界的なエネルギー問題の影響で電気料金はかつてない値上げとなっています。
家計はますます苦しくなっていく…ことになりますが、節電や副業など個人でできることを実行してカバーしていきましょう。