スポンサーリンク

物価高に対抗できる?!この価格が安定している食材

スポンサーリンク

こんにちは、億持ってない億男です。

世界的な物価上昇が社会問題になっているなかで、日本も例外ではなくなっています。

買い物をしているときに「高くなったな」と感じる方は少なくないのではないでしょうか。

実際に大手食品メーカーなどは昨年から相次いで値上げを発表しています。食用油や小麦製品、お菓子や冷凍食品などなど様々なものが値上がりしています。

今回は、そんな物価高の中でも価格が安定しているもの達をピックアップしたいと思います。

スポンサーリンク

白菜や長ネギは価格が落ち着いている

白菜や長ネギなどの鍋物に欠かせない野菜は、毎年価格がかなり異なります。数年前だったでしょうか、白菜などの葉物野菜がかなり高額だった時期もありました。

この冬は、今のところ白菜や長ネギの価格が安定しておりスーパーや青果店でリーズナブルな価格で購入できます。

白菜や長ネギなどは、国内製造ですから輸入製品のように円高の影響は受けませんし、路地ものであればガソリン価格高騰での燃料費の影響も輸送コスト分で済みます。また、今年は天候が安定しており豊作だったことも価格が安定している理由です。

他にも、キャベツやナス、ニンジンなども豊作で価格は例年並みとなりそうだとのこと。

鍋物や炒めもの、白菜はおつけものにもできる万能野菜でもありますし、価格が安定している食材としてフルに活用したいところです。

魚やお肉の価格は?

いくら白菜が安い!と言われても白菜だけでおかずはつくれません。

魚やお肉の価格ですが、ここに関してはガソリン価格高騰や飼料価格高騰の影響が出て物価は上昇傾向です。

ですが、円安が進んでいたときには円安の影響で国産牛と輸入牛肉の価格差が縮まるといった現象がありました。

円安は一時期の145円というような水準ではなくなっていますが、今後も円安傾向になれば同じような現象が起こることが予想されます。

価格面でいえば、単価が安い鶏胸肉や牛肉や豚肉であれば小間切れを購入するようにすれば、お値段はリーズナブルです。

何も料亭ではないのですし、自宅で食べるすき焼きのお肉は小間切れでも充分おいしくいただけるはず…。

ただし、鶏肉に関しては鳥インフルエンザの影響で価格が上昇する可能性があります。鳥インフルエンザが広がると玉子などの移動制限がかかるため流通量が減って価格があがるのです。

お魚に関しては、やはり旬のものがお安い傾向にあります。タラやブリなどは手が届きやすい価格で販売されています。また、鮮魚コーナーだけでなく、冷凍で販売されているお魚もチェックしましょう。

そして、お正月が過ぎてしばらくすると…スーパーなどで売れ残っているカニが値引き価格で販売されるケースがあります。カニは高級品ですが、2月の中旬頃に4割引きで販売されているカニを昨年何度も目撃しました。

カニは冷凍ですから、保存期間も長いのでまとめ買いもオススメ。調理法も多様ですし、値引き価格になっているカニがあったら購入を検討しても良さそうです。

物価上昇はそもそもなんで?

ここまで物価上昇に対抗するヒントになればと、価格が安定している食材をご紹介しましたが、そもそもなんでこんなにあらゆるもののお値段が上がっているのでしょうか。

まず、原因のひとつが新型コロナウイルスの感染拡大による物流の混乱です。新型コロナウイルスの影響で世界的にモノや人の流れが変わりました。そして、アフターコロナの流れの中で混乱が生じたのです。

それに輪をかけて起こったロシアのウクライナ侵攻で世界情勢は先行き不透明となりました。

エネルギー問題が起こり、電気代やガス代も上昇。そして、産油国が減産したこともあり、ガソリン価格が上昇し輸送コストや燃料コストが上昇。

さらに輪をかけて円安が日本を襲います。日本は輸入に頼っている部分がかなり多いので、円安になると販売価格が上昇してしまうのです。

物価上昇は日本だけでなくアメリカやヨーロッパでも同様…物価指数の上昇は日本より外国の方が上げ幅が大きくなっています。

これだけの要因が重なっていると考えればむしろ物価上昇の上げ幅は少ないとさえ思えるほど、幾重にも値段が上がる条件が重なっているのです。

まとめ

今回は物価上昇に対応するためのヒントとして、この冬価格が安定している食材をピックアップしました。鍋物の定番野菜の白菜や長ネギなどは価格が落ち着いていますので、どんどん活用したいところです。

また、旬のお魚も価格が安定していますし、お肉は小間切れを使うなどの工夫ができそうです。

物価上昇の原因は非常に多岐にわたっており、すぐに元に戻ることはおそらくないでしょう。政府も物価上昇以上の賃上げを要求していますし、企業も物の価格を下げる努力をするのではなく、賃金を上げて物価上昇に対応する時代に突入しそうです。