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積立NISAってなに?少額から始められる投資としても人気

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こんばんは、億持ってない億男です。

新型コロナウイルスの感染拡大や、ウクライナ危機・・・そして、それに伴う物価の上昇や不景気が続いている中で「将来が心配」という方も少なくないのではないでしょうか。

「将来のために備えたい」と思っても、急にお給料が増えるというわけでもありませんし、仕事量を増やしたり、生活のレベルを極端に下げるのも現実的ではないという場合に「投資」という方法があります。
投資にはリスクもつきものですが、今回は、積立NISAという少額でも始められる投資についてご紹介したいと思います。

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積立NISAとは

積立NISAという言葉・・・聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
積立NISAとは、少額から投資が可能で、長期・積立・分散投資を支援するためのものです。
積立NISAの対象商品に対して投資をすれば、非課税となります。

つまり、積立NISAとは、金融商品の名前ではなく、税制優遇制度のことです。対象の投資であれば、年間40万円まで投資可能で最長で20年間はその投資で得た利益に関しては非課税となります。

一般の投資であれば、20.315%(所得税:15.315%・住民税5%)という決して安くない税金がかかるため、投資の際の大きなリスクとなっていましたが、積立NISAの対象になっていれば、この税金が非課税です。

そして、積立NISAは、積立投資に限定されています。

積立NISAは1000円からでも可能!

投資と言われるとどうしても「まとまったお金が必要なんでしょ」と思う方も多いと思います。
ですが、積立NISAでは、まとまったお金がなくても大丈夫です。

毎月1000円からでも投資が可能。積立NISAで投資できる金額は年間で40万円までですから、まとまったお金は必要なく少額だからこそできる投資です。

金融機関によっては、口座の開設をすればインターネットで簡単に投資ができるというところもあります。難しい投資の知識やまとまったお金がなくても気軽に投資ができて、しかも非課税ということもあって人気があります。

積立NISAを利用できるのは

・日本にお住まいの20歳以上

となっています。
そして、1人1口座までで新規投資額で毎年40万円が上限です。また、非課税とされる期間は最長で20年までです。
2018年~2042年が投資期間となっており、対象の投資は分散投資に適した一定の投資信託とされています。

非課税となるのは
・購入した投資信託を保有している間に得た分配金
・値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)

なっています。

つみたてNISA又は一般NISAのどちらかをひとり一口座まで持つことができますが、複数の口座を一人で持つことはできません。

ひとりひとつだけ、20年まで。そして、年額で40年までの投資ができるのが積立NISAです。
また、非課税投資枠の未使用分が発生しても翌年に繰り越すことはできません。もちろん、今年の投資を来年に繰りあげることもできません。

スイッチングはできるの?

積立NISAでのスイッチングですが、これは可能です。
ただし、収益分配金の再投資やスイッチングを行う場合には、その金額分の非課税投資枠が必要となります。

ですので、すでに非課税所得枠を使ってしまっている場合や、金額が足りないという場合は、積立NISAの口座内での収益分配金の再投資やスイッチングができなくなってしまいます。

投資できる金額に上限がありますから、収益分配金の再投資やスイッチングをしたいという場合は、それを見越して非課税の枠を残しておく必要があります。

リスクはあるの?

積立NISAは、少額からの投資が可能で資産形成に向いているといわれていますし、非課税枠がありますから、とても魅力がある投資方法です。
ですが、投資ですから、当然リスクはあります。

絶対に損をしないというわけではありません。

運用実績に基づいて資産が増えるというものですから、購入した時より値下がりした時点で売却すれば当然、赤字となります。

また、運用益より手数料が高くなってしまうということもありますので、リスクがゼロというわけではありません。

ただし、長期・積立・分散投資によって投資リスクを分散することでリスクが比較的低くなっているのも事実です。

まとめ

今回は、年額40万円の投資までは非課税となる積立NISAについてのお話でした。

金利も安いし・・貯金をしてもお金が増えない今の時代に、投資で資産形成をしたいという方もいらっしゃることでしょう。
リスクが全くないというわけではありませんが、比較的リスクが低く、40万円までの投資であれば、非課税となる積立NISAは投資の方法として魅力があります。

少額からでもスタートできるので、投資に興味があるという方は、検討して見られてもいいかもしれません。