こんばんは、億持ってない億男です。
ビットコインに代表される「仮想通貨」は、持ったことがない人でも「名前は聞いたことがある」「存在は知っている」という方が多いのではないでしょうか。
仮想通貨の流出などが問題になったこともありましたが、仮想通貨は支払いに利用されるものというよりは投資の対象として存在感を強めています。
「仮想通貨で資産を増やしたい」
と考える人は少なくありません。実際に仮想通貨への投資で成功したという方もいらっしゃいます。
仮想通貨ってそもそも何なのか、そして、ビットコインなどの仮想通貨はどこで購入すればいいのかなど、今回は仮想通貨のお話をしたいと思います。
仮想通貨は貨幣や紙幣のように存在していない
仮想通貨は、その名前の通り「仮想」つまり、貨幣や紙幣といった目に見える形で存在はしていません。
仮想通貨はデジタルデータとして存在するもので、お財布の中に入っているお金とは違います。
モノとしては存在していませんが、その概念や性質は確立されており、デジタルデータとして存在するものです。
仮想通貨は、円やドルなどのような法定通貨ではありません。円やドルのような法定通貨は国の後ろ盾がある通貨ですが、仮想通貨に国境はありません。
自由度は法定通貨より高いと言えますが、国家の後ろ盾を持たないという点においては、リスクもあります。
仮想通貨の相場は大きく変動する
お金の価値…相場は、法定通貨であっても常に変動しています。
毎日、ニュースで円相場が放送されますが、円相場はドルやユーロなどの外国のお金と円の価値を示すものです。
円が高くなれば輸入製品が安くなり、円が安くなれば輸出産業にとって追い風となります。
このように法定通貨も価値が変動し、大きな影響を与えているわけですが、仮想通貨の相場も大きく変動しています。
例えば、仮想通貨の代表的な存在といえるビットコインですが、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2019年末から2020年初頭にかけては、40万円前後まで価格が落ち込んだこともありました。
ですが、今は、その10倍近くの価格になっています。
仮想通貨は法定通貨で購入するものですが、仮想通貨を法定通貨にトレードすることもできるため、レートが存在します。つまり、このレートの上下を利用すれば投資ができるのです。
株や先物などのように、口座の開設に手間がかかるということもなく、誰でも購入できるとあって仮想通貨への投資は人気です。
また、ビットコインなどは1000円程度あれば購入できますので、投資用にまとまったお金を用意する必要もなく気軽に始められます。
もちろん、仮想通貨にもリスクはありますが、原則として仮想通貨の投資リスクは自分が購入した価格のみのリスクです。FXの追い証のようなことはなく、購入した金額以上のリスクを追うことにはなりません。
購入するだけなら、スマホがあればOKですし、購入するにあたって審査などもありません。
もちろん、リスクは覚悟の上で計画的な投資を行う必要があることは言うまでもありませんが、若い世代の方でも気軽に投資できるのが仮想通貨の特徴です。
また、手数料も株などと比較すると安く設定されています。
仮想通貨って違法ではないの？
仮想通貨は法定通貨のような歴史もなく、国が発行する法定通貨ではありません。
なんとなく「怪しい」イメージを持ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、仮想通貨は違法ではありませんし、もちろん、投資もOKです。
仮想通貨の取引所は、金融庁からの許可をうけているところがありますし、国も仮想通貨の存在を否定はしておらず、違法という認定も日本ではされていません。
まだまだ、新しい概念ですし、お金なのに貨幣や紙幣じゃないという部分でなんとなく心配と思われやすい側面はありますが、決して、怪しいものではありません。
もちろん、仮想通貨の中で知名度が高いビットコインなどが安全であることは言うまでもないこと…仮想通貨は法定通貨ではない分、知名度やどこが発行している仮想通貨かなどが重要です。
今まで一度も名前を聞いたこともない仮想通貨などは避けた方が無難でしょう。
仮想通貨取引をするなら、許可を得た取引所でネームバリューがある仮想通貨を購入するのが良さそうです。
まとめ
今回は仮想通貨についてのお話でした。
仮想通貨は法定通貨ではありませんが、違法なものではなく投資先としての手軽さや手数料の安さなど株や先物にはない魅力もあります。
価格の上下が激しくリスクはありますが、短い期間の間で価格が何倍にもなることがあり、投資をして利益を得ている人も大勢います。
リスクや性質を理解した上で、少額の投資として仮想通貨を検討するのは決してマイナスではありません。