こんにちは、億持ってない億男です。
節約をしたいのになぜかできない…収入が足りないわけではないはずなのに、毎月お金が余らない…という悩みはありませんか?足りないのではなく余らないという現象が起こっている場合には、まず、見直したい出費があります。それは”毎月決まって出で行くお金”です。
家計の見直しポイントとして大切な”毎月決まって出ていく出費”を見直す理由と方法を見ていきましょう。
1.通信費を見直す
スマートフォンやWi-Fi、固定電話などの通信費は見直しの余地が大きい出費です。
スマートフォンやWi-Fi、固定電話は生活していく上で必要な物です。ですが、まずは無駄がないかをチェックしてみましょう。
固定電話の使用頻度と必要性
Wi-Fiの通信プラン
スマートフォンの料金プラン
です。
まずは、固定電話ですが、今はスマートフォンの時代。固定電話はあるけれど使っていないという人や、なくても全く困らないという場合は、思い切って解約してしまうのも手です。FAXの送受信をしたいのなら、コンビニで利用できるサービスもありますし、スマートフォンを持っていれば固定電話がなくても大丈夫という方も多いのではないでしょうか。
そういった場合は、解約もしくは割安な光電話への移行などを検討しましょう。
そして、Wi-Fiとスマートフォンの料金プランも見直しのポイントです。まず、スマートフォンの料金プランのデータ通信量とWi-Fiの通信量でどちらかが余っているという現象はありませんか?
特に、自宅用のWi-Fiは通信制限がないものが多いので、自宅にWi-Fiがあるのならスマートフォンのデータ通信プランは小さいもので足りるはずです。そして、いらないオプションや余計な有料プランはすべて解約しましょう。
毎月決まって出ていく通信費を見直すことで、月に数千円のお金が浮くことだってあります。
そして、抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれませんが、スマートフォンの利用料金をさえるためには「格安SIM」の利用も検討してみましょう。格安SIMだからといって通信速度やエリアが大手より劣っているということはありません。格安SIMにすることで、スマートフォンの利用料金を1/3以下にすることだって夢ではないのです。
2.保険の見直し
保険は、このブログでも度々取り上げているテーマのひとつです。万が一の時の備えとしての医療保険や貯蓄もできる生命保険など複数の保険に加入しているという方もいらっしゃることでしょう。
もちろん、いらない保険に加入しているという人はいらっしゃらないと思いますが、注目したいのが「特約」です。保険につける特約が複数の保険会社で被っているという現象がある場合は、特約を整理してまとめることで節約ができます。
保険に関しては、ライフスタイルに合わせて保障を追加することができるタイプの保険もありますので、数年に一度は見直しをするのがオススメです。
保険料は必要経費ではありますが、毎月の出費でもありますから、できるだけ安く抑えるのがポイントです。特に、積立型ではない掛け捨ての保険の場合はできるだけ保険料が安くなるように定期的な見直しをしましょう。
掛け捨てしかない自動車保険も、ネット型自動車保険にしたり、保障の年齢を変えたりすることで節約ができることもあります。
3.新聞の定期購読を見直す
日本の朝をづけるものといえば、新聞配達の方のバイクの音。ですが、インターネット全盛期の今、紙媒体の新聞で情報収集をしていますか?
新聞社がどんなに頑張ったとしても、新聞の情報は数時間前のもの…。スマートフォンやパソコンで最新のニュースを見られる今、新聞が必要だという方は少数派なのではないでしょうか。
どうしても欲しい新聞記事があるという場合は、新聞社に問い合わせれば、後から送ってもらうこともできます。令和という元号が決まったときの号外も新聞社によっては郵送してくれるところもあるんです。
ということは、新聞の定期購読も見直しのポイントということになります。新聞はちょっと…という気持ちも解りますが、毎月の新聞代が浮いたらその分、貯蓄に回すことだってできます。
新聞を毎日読んでいる人にとっては必要経費ですが、なんとなく新聞を契約しているという方は新聞の買い方も見直しして見られてはいかがでしょうか。
4.まとめ
お金が足りないわけでないのに、なぜか余らない…という場合は、支出の中の”毎月決まって出で行く出費”を見直してみるのがオススメです。
一か月で数千円の無駄も、積もり積もれば大きなお金になっていきます。毎月出ていくお金が減ればその分、かならず余剰金がでてきます。食費や交際費を無理に節約するより、まずは、無駄を徹底的に省いてスマートな生活をすることからスタートしてみられてはいかがでしょうか。
毎月の出費で気になる点がある場合は、すぐに見直しの相談をしてみましょう。ちょっとした工夫で節約と貯蓄ができますよ。