こんばんは、億持ってない億男です。
外出自粛などの影響もあって、ニンテンドースイッチやプレイステーション4などの家庭用ゲーム機の販売が好調でした。
ゲーム機本体はもちろん一部の人気ゲームソフトも品薄になるほどの需要の高まりがありました。
ゲーム機はインターネット接続が可能で通信して遊ぶことができるのも大きな魅力。ゲームの通信で友達や知らない人とアイテムの交換ができたり一緒に遊んだりできます。
そして、今、人気のゲーム内でのアイテムがSNSで販売されているのをご存知でしょうか。
メルカリやキャッシュレス決済の送金機能を使っている
ゲーム内アイテムの販売…ゲームをしない人からすればバーチャル空間のアイテムが現実世界のお金に代わるなどあり得ないと思うかもしれません。
ですが、実際に人気のゲーム内のレアなアイテムなどを販売して利益を出している方はいらっしゃいます。
レアアイテムや運に左右されるアイテムを有料販売し、お金を受け取る代わりにインターネット接続でアイテムを渡すというものです。
昔のゲームソフトでは考えられないことですが、インターネット通信ができる今のゲーム機ならこれが可能なのです。
アイテム価格は数百円から数千円が多く、お小遣いで買える程度のものがほとんどです。
ゲームをより楽しむために、アイテムを手に入れる手間を省いてよりスムーズに楽しみたいという人は意外と少なくなく、需要があるのも事実です。
取引の大まかな流れは、SNSなどで募集し購入者はメルカリやヤフオクを通すか、キャッシュレス決済の送金機能で支払いをする。その後、ゲーム内で通信して、アイテムを受け渡すという流れが多いようです。
接触することなく、すぐに欲しいアイテムを手に入れられるのも魅力なのかもしれません。もちろん販売しているのは個人。
公式が有料アイテムとして販売するゲーム課金とはまた別モノです。
ゲーム内アイテムの販売はやってもいいの?
ゲーム内のアイテム販売について、ゲームソフトを作る側が禁止することはあるかもしれません。ですが、違法に改造するわけでもなく、当人同士が合意して販売するのであれば、これは違法とは言えません。
データの改ざんなどをした場合は様々な問題があるかもしれませんが、手に入れたゲーム内のアイテムをお金を支払うことを条件に譲り渡すという売買契約は違法とはいえませんし、特に問題はありません。
ゲームソフトやゲーム機本体を製造するメーカーからすれば、やめて欲しい使い方かもしれませんが、当人同士が合意していれば契約は有効と考えることができます。
記録的なヒットとなった「あつまれどうぶつの森」のお金やアイテム、人気のある住民の販売をTwitterなどのSNSで募集しているアカウントも自在しており、購入者もいるようです。
トラブルや詐欺の可能性も…
ゲーム内のアイテムを販売する個人とのやりとり…合意していれば違法ではないわけですが、トラブルがないわけではありません。
まず、顔が見えない第三者との取引であること、そして、ゲーム内のアイテムという現実世界には存在しないモノを売り買いしていること、などなどトラブルになりやすい要素が揃っています。
お金を払ったのにアイテムをもらえない…とか、思っていたものとは違っていた…音信普通になった。チートアイテムだった…そんなトラブルもないとは言い切れません。
また、ゲームを楽しむため…といいつつも、ゲームソフトや本体意外に余計な出費をしているのも事実です。
「あのアイテムが数百円なら…」と誘惑されるかもしれませんが、ゲームの世界での個人売買は悪いことではないモノのオススメできるようなものでもありません。
数百円のつもりがどんどん癖になって気づいたらチリツモでなかなかの金額になってしまうことも考えられます。
公式の課金でもやりすぎてしまう方がいらっしゃるわけですから、個人売買もハマってしまう可能性は否定できません。
あまりオススメはしませんがどうしても…というなら計画的な利用をしましょう。
まとめ
今回は人気のゲーム内でのアイテムが個人利用者によって、販売が行われていることをご紹介しました。
SNSでアイテム販売を、呼びかけてキャッシュレス決済などで支払いをしてゲームのインターネット通信機能を利用して受け渡しを行うもので、普通にゲームを進めていたらなかなか手に入れられないレアなアイテムなどが販売されています。
売買契約としては合意があれば違法ではありませんが、トラブルや詐欺の可能性はゼロではありません。また、楽にレアアイテムを手に入れられることで、ハマってしまって多額の現金を、つぎ込んでしまう可能性もあります。
ゲームは自分の力で楽しむもの…こういった個人利用者間の販売を利用するのはあまりオススメできません。