こんにちは、億持ってない億男です。
夏休みももうすぐ・・・!いろいろな計画を立てているという方も多いのではないでしょうか。旅行の計画ってワクワクしてたのしいもの。一生の思い出になる時間にしたいですよね。ですが、旅には思いもよらないトラブルがつきものです。
突然のケガや病気、飛行機の遅延や、楽しみにしていたイベントが中止になってしまうこともあります。そんな「もしも」に備えるための「旅行保険」や「キャンセル保険」があるのをご存じでしょうか?
今回のテーマは旅行保険です。旅行保険の種類や、そもそも旅行保険って本当に必要なのか。そして、どんなときに役立つのかを解説します。旅行前に知っておいて損のない保険の種類と内容です。
旅行保険
旅行保険(正式名は保険会社によって異なります)とは、旅行中のケガやトラブルに備えるための保険です。
旅行先は慣れない土地ですし、長距離の移動や普段は行かない場所に行くことで、さまざまなリスクが高まるため、いざという時のために加入しておく人が増えています。
契約内容によっても異なりますが、旅行保険の補償内容としては以下のようなものが一般的です。
・傷害や死亡
・治療費
・賠償責任
・携行品損害
・救援者費用
国内旅行でも入っておけば安心な内容となっています。また、海外旅行では現地での医療費が高額になるケースが多いため、治療費用の補償は非常に重要なものとなります。 国内であれば、治療費は全国どこでも保険適用内の治療であれば少ない負担で済みますが、必要に応じて加入を検討しましょう。
キャンセル保険
旅行でもっとも気になるのはキャンセルのさいの補償でしょう。キャンセル料は日程が迫って入れはいるほど高くなりますが、それでも「旅行の予定を入れたけれど、行けなくなった…」ということはあります。
そんなときに役立つのが、キャンセル保険です。旅行を予約したあとに、やむを得ずキャンセルせざるを得なくなった場合、キャンセル料を補償してくれるという保険です。
主な補償対象となるケースは以下の通りです。
・本人や家族の死亡、重篤な病気
・急な発熱、ケガなどで旅行に行けなくなった
・子供の発熱やインフルエンザなど
・ペットの死亡
・参加予定だったイベントやライブの中止
・台風や自然災害による移動困難
・飛行機の遅延や欠航(一部の保険で対応)
予約後、突然の事情で行けなくなるのは誰にでも起こり得ることです。とくに病気などは予測できませんし、天候不良などの不可抗力は起こりえるリスクです。
キャンセル保険に加入していれば、キャンセル料はすべて保険が負担してくれます。
ただし、キャンセル保険には、申込みの期限があります。多くの場合「旅行予約後、14日以内に保険に加入しなければならない」といったルールがあるため、なるべく早めの手続きが必要です。
あとになって「やっぱり不安だから加入しよう」と思っても、間に合わないこともあるので注意しましょう。
旅行保険は必要?
旅行保険は絶対に入らなきゃいけないのでしょうか。結論からいえば、必ずしも加入しなければならないわけではありません。
しかし、次のような状況に当てはまる場合は、保険に入っておくと安心です。
・初めて行く土地で不安がある
・アクティビティ(スキー、ダイビングなど)を予定している
・海外旅行で医療費が高額になるリスクがある
・高価なカメラやスマートフォンなどを持っていく予定
「賠償責任」については、すでに自動車保険や火災保険などに個人賠償責任特約が付いている場合もあります。保険の加入保険を事前に確認してから検討しましょう。
つづいて、キャンセル保険ですが、こちらも必ず加入をすすめるというものではありません。ただし、「子ども連れ」や「イベント参加の旅行」「体調を崩しやすい時期」であれば、加入しておくと安心です。
・小さな子どもがいる
・野外のイベント
・台風シーズンの旅行
などです。このような場合、キャンセル保険に入っておけば、急なキャンセルがあっても安心して対応できます。
特に、旅行費用やチケット代が高額なときは、保険の恩恵は大きくなります。
まとめ
旅行は楽しい時間であると同時に、長距離移動や慣れない土地での活動をするため、予期せぬトラブルとリスクがつきものです。
旅行中のケガや盗難などに備える「旅行保険」そして旅行自体が中止になるリスクに備える「キャンセル保険」は、安心して旅を楽しむための備えになります。
絶対に加入が必要というわけではありませんが、旅行代金が高い場合や、小さなお子さまがいる家庭、旅行先でアクティビティなどを予定している方には特におすすめです。
万が一のときに「保険に入っておけばよかった…」と後悔しないよう、旅行計画とあわせて保険の検討もしてみてください。