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住宅ローンの固定金利が上昇中!今から借りる人への影響とは

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こんにちは、億持ってない億男です。

住宅ローンを検討している人にとって、気になるのが固定金利の上昇です。

住宅は人生の中でも特に高額な買い物です。金利がわずかに上がっただけでも、毎月の返済額や総返済額が大きく変わることがあります。

今回は、固定金利が上昇している理由や、これから住宅ローンを借りる人への影響を解説します。

住宅ローンの固定金利が上昇している

2026年に入り、住宅ローンの固定金利は上昇傾向にあります。

金利タイプ・商品例2026年8月の金利例
フラット35年3.29%
民間銀行の固定10年年3.59%
民間銀行の全期間固定31年~35年年4.26%
民間銀行の変動金利年0.945%

代表的な全期間固定型住宅ローンである「フラット35」は、2026年8月の最頻金利が年3.29%となっています。対象は返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下、新機構団信付きの場合です。

7月の最頻金利は年3.14%だったため、1カ月で0.15ポイント上昇したことになります。住宅金融支援機構「フラット35金利情報」

民間銀行の固定金利も上昇しています。三菱UFJ銀行では、2026年8月の新規借り入れに適用される固定10年の優遇金利が年3.59%、全期間固定31年から35年が年4.26%となっています。

同じ銀行の変動金利は年0.945%です。固定金利と変動金利の差が大きくなっているため、どちらを選ぶか迷う人も増えているのではないでしょうか。

もちろん、金融機関、審査結果、住宅の性能、頭金の割合などによって実際の適用金利は変わります。単純に数字だけを比べるのではなく、手数料や団体信用生命保険の内容も確認しましょう。

固定金利が上昇するのはなぜ?

住宅ローンの固定金利は、一般に10年国債利回りなどの長期金利を参考に決められます。

市場で将来の物価上昇や利上げが意識されると、長期金利が上がり、住宅ローンの固定金利にも反映されやすくなります。

日本銀行は2026年6月に政策金利を1%程度へ引き上げ、7月の金融政策決定会合でも1%程度に据え置きました。政策金利は固定金利を直接決めるものではありませんが、今後の金利を予想する材料になります。日本銀行「金融市場調節方針に関する公表文」

固定金利は、将来の金利上昇を市場が先回りして織り込むことがあります。そのため、変動金利より先に上昇する場合もあります。

金利上昇で返済額はいくら増える?

金利が0.15ポイント上昇した場合の影響を見てみましょう。

4,000万円を35年、元利均等返済、ボーナス返済なしで借りるものとして試算します。

借入金利毎月の返済額総返済額
年3.14%約15万7,082円約6,597万円
年3.29%約16万486円約6,740万円
差額約3,404円増加約143万円増加

毎月の差は3,000円台と少額に思えますが、35年間に換算するとでは約143万円もの差になります。

実際には繰上返済、金利引下げ制度、融資手数料、団信の上乗せ金利などがあるため、この計算はあくまでも概算です。

今から借りる人にはどのような影響がある?

固定金利が上昇すると、同じ金額を借りても毎月の返済額が増えることになります。

返済額をこれまでと同じ水準に抑える場合は、借入額を減らす必要があります。購入できる物件の価格を下げたり、頭金を増やしたりする判断が必要になるかもしれません。

ただし、頭金を増やし過ぎて手元のお金がなくなるのも危険です。住宅購入後には、引っ越し、家具、家電、税金、修繕などの支出が発生します。

生活費の6カ月分程度を目安に、緊急時の資金を残したうえで頭金を決めましょう。

金利が上がる前に急いで買うべき?

金利がさらに上がる可能性はありますが、慌てて住宅を購入するのはおすすめできません。

金利が低くても、必要以上に高い物件を買えば返済は苦しくなります。住宅価格を100万円下げられれば、金利上昇による負担を吸収できる場合もあります。

固定金利を選ぶ場合は、住宅の性能や子どもの人数などによって利用できる金利引下げ制度も確認しましょう。

まとめ

2026年8月現在、住宅ローンの固定金利は上昇傾向にあります。

金利がわずかに上がっただけでも、借入額が大きく返済期間が長い住宅ローンの場合は、総返済額に換算すると100万円以上の差が生じることもあるため無視できません。

ですが、固定金利の上昇を見て必要以上に焦る必要はありません。住宅ローンは一生ものの買い物ですから、焦りは禁物です。重要なのは、金利だけでなく物件価格、手数料、団信、維持費を含めて返済可能な金額を考えることです。

まずは、複数の金融機関で見積もりを取り、金利がさらに0.5%から1%上昇した場合も想定して、無理のない住宅購入計画を立てましょう。

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