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メルカリの値下げ交渉で横取り?値下げ交渉をしても必ず購入できるわけじゃない

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こんにちは、億持ってない億男です。

フリマアプリの代表格といえばメルカリですよね。利用者も多く、早く売りたいならメルカリがいいという声もあるフリマアプリです。
メルカリでは、毎日たくさんの商品が売買されている人気のフリマアプリです。そんなメルカリでは「値下げ交渉」を行えるという特徴があります。最近、SNSなどで「値下げ交渉をしたのに他の人に買われてしまった」という投稿を目にすることがあります。
確かに、メルカリでは、価格交渉をして承諾されても必ずその商品を購入できるわけではありません。こうなると価格交渉をした人は「せっかく交渉して値下げしてもらったのに、他の人に横取りされてしまった…」と感じてしまうわけです。

この記事では、メルカリにおける値下げ交渉の仕組みや注意点、よくあるトラブル事例について解説します。

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メルカリの値下げ交渉機能

メルカリでは、出品者が設定した販売価格に対して購入希望者が「値下げしてほしい」とお願いすることができます。方法は大きく分けて2種類です。

・単体商品の値下げ依頼
 商品ページにある「値下げ依頼ボタン」を洗濯して、希望価格を入力し出品者に交渉を申し込む方法という方法です。

・まとめ買いでの値下げ依頼
 複数の商品を一緒に購入したいときにまとめ買いの依頼ボタンから価格交渉をすることができます。まとめ買いの場合は価格交渉をせずにまとめ買いのみの依頼も可能ですが、同梱することで送料が安くなるケースもあります。

価格交渉を受けると出品者に通知が届き、「承諾する」または「断る」を選択できます。承諾すれば商品価格が変更されて、その金額で購入可能となります。

ただし、これはあくまでも「価格が下がった」というだけであって、交渉をした人だけが購入できるというものではありません。価格交渉は優先購入ではないため、誰でも購入できる状態のままで価格が下がることになります。

値下げ交渉ができない商品

便利な値下げ交渉機能ですが、すべての商品で利用できるわけではありません。以下の商品については交渉ができない仕組みになっています。
● 300円以下の商品・・・メルカリの最低価格であるため、これ以上の値下げ交渉はできません。
● メルカリShopsの商品・・・ メルカリ内のショップ出品の商品は、値下げ交渉に対応していません。
● SOLD OUTの商品・・・売り切れている商品の値下げ交渉はできません。
● オークション形式で出品された商品・・・最近追加された機能の一つのオークション機能ですが、オークション出品されている商品は価格交渉ができません。
すべての商品が、価格交渉に対応しているわけではないため、欲しい商品を見つけたら「交渉できる商品かどうか」を確認する必要があります。

メルカリあるある?値下げ交渉をしたのに別の人が買ってしまった

メルカリ利用者からときどき聞かれる声のひとつに「値下げ交渉していたのに、横から他の人に購入されてしまった」というケースです。

これはシステム上、値下げが承諾されても専用ページになるわけではないため、商品は価格が引き下げられも“誰でも購入できる状態”のままだからです。

たとえば、あなたが1,000円の商品を「900円に値下げしてください」と交渉したとしましょう。出品者が価格交渉を承諾すると、価格が900円に変更されます。そして、このタイミングであなたに通知が届きます。

ところが、あなたが購入する前に、別の人が商品を900円で購入するということが実際にあるのです。

メルカリでは、値下げ交渉をした人に優先購入権があるというシステムではなく、最初に購入手続きを完了した人が優先される仕組みです。つまり早い者勝ちなのです。そのため「交渉したのに横取りされた!」と感じてしまうわけです。

出品者も、購入者を指定して販売することはできません。メルカリの文化として、専用ページを作るという文化もありますが、メルカリの公式ルールでは推奨されていないもの・・・つまり、あくまでも「早い者勝ち」が基本スタンスなのです。

ですので、価格交渉をした場合はこまめにチェックして早めに購入するようにするしかありません。

まとめ

メルカリでは便利な値下げ交渉機能がありますが、交渉が成立したからといって購入が確約されるわけではありません。値下げ後の商品は引き続き“誰でも買える状態”のままなので、他に人が購入する可能性があります。ですので、承諾されたらすぐに購入手続きをすることが大切です。

また、値下げ交渉にはできる商品とできない商品があり、出品者にも売る・売らないの選択権があるため必ず価格交渉が成立するわけでもありません。

メルカリは価格交渉をしてとしても早い者勝ちというスタイルなので、価格交渉をした場合はこまめにチェックするようにしましょう。