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キャッシュレス決済で誤送金してしまった!どうしたらいい?

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こんにちは、億持ってない億男です。
スマホひとつで支払いや送金ができる便利なキャッシュレス決済は今や生活に欠かせないアイテムになりました。お買い物のときの支払いだけでなく、友達や家族への送金、ネットショッピングなど、日常生活にすっかり定着しています。お財布を出さなくても決済ができて、小銭がお財布のなかで増えることもない。とっても便利な支払い方法です。

でも、便利だからこそ起きやすいのが「うっかりミス」です。特にスマホを操作するため、間違いが起こりやすいのです。

「間違えて全然知らない人にキャッシュレスでお金を送ってしまった!」
というケースは実はわりとよくあることです。キャッシュレス決済の“誤送金トラブル”は、キャッシュレス決済を使っている人ならだれでも起こりえること・・・・・・。

今回は、キャッシュレス決済で誤送金してしまったときの対処法や、
そもそも補償はあるのか?やキャッシュレス決済で送金した場合にキャンセルできるのかなど、知っておきたいポイントをまとめて解説します。

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うっかり誤送金してしまうことはある

キャッシュレス決済の誤送金は現実に起こり得ることです。人間ですから、誤操作してしまう可能性は誰にでもあります。
銀行振込と違ってキャッシュレス決済はスピーディーで簡単ですし、いつでも使えるわけで、これはメリットでもありますが、同時に確認不足や疲れているタイミングや酔っているタイミングでも使用できるためミスが出やすくなるというリスクもはらんでいるといえるでしょう。

よくある誤送金のパターンとしては、まず、送金先のアカウントを間違えるというものです。これは、名前が似ていた、番号を打ち間違えたといった単純なミスが原因です。
つづいて、多いのが金額の間違いです。数字を打ち間違えてしまって500円のつもりが5,000円送金してしまうケースです。

他にも、送る相手を誤ってタップしてしまうというケースや、全く知らない人に送ってしまったというケースなど様々です。

送った後に誤送金に気づいて冷や汗をかいたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、間違って送った相手が知り合いや家族であればいいのですが、まったく知らない人というケースでは少々問題がややこしくなることもあります。

相手が受け取る前ならキャンセルできる

では、誤って送ってしまったお金は返して貰えるのでしょうか。
結論から言うと「送った相手が受け取りの操作をしていない」場合は、その場でキャンセルができます。つまり、送った直後に気づけばキャンセルできる可能性が高くなるということです。
たとえば、キャッシュレス決済大手のPayPayでは以下のようになっています。

・相手が受け取り前であればキャンセル可能
・相手が即時受け取りをした場合、送金した側からのキャンセルや取り消しは不可

つまり、ポイントは「相手が受け取りの操作をしたかどうか」です。これは、送金履歴のステータス表示をチェックすれば確認できます。

送金先の相手が知っている人であれば、連絡をして事情を説明すれば返金して貰えるでしょう。ですが、知らない人に誤って送ってしまった場合は注意が必要です。

もし、知らない人に誤送金した場合でも、相手が受け取りの操作をしていたら相手と連絡をとって「返金して貰えるようお願いする」しかないのです。つまり見ず知らずの人に事情を説明して、再度送金してもらうという手間がかかってしまうことになります。

参考 PayPay https://paypay.ne.jp/help/c0094/

操作ミスの場合は補償の対象にはならない

キャッシュレス決済では、乗っ取りなどの不正利用であれば補償があります。不正利用(アカウント乗っ取りや第三者の悪意ある使用)での損害であれば補償される仕組みがあるのです。ですが、自分で操作ミスをした場合は補償の対象にはならないケースがほとんどです。
そもそもミスでの誤送金はあくまでも本人の責任であって、不正利用ではないため補償されないというのは当然のことでしょう。

誤送金した相手が返金を拒否した場合は、法律的な対応はできます。例えば不当利得返金請求などが考えられますが、送金した金額が少額の場合は、訴訟の手間や弁護士費用などを考えると、費用倒れになってしまいます。

そのため、まずはミスがないように注意することが重要です。そして、送金後は間違いがないかをチェックするようにしましょう。

まとめ

キャッシュレス決済は便利ですが、うっかりミスで誤送金してしまうこともあります。ただし、相手がまだ受け取っていなければ、キャンセルできるケースもあるため、すぐに取引履歴を確認してみましょう。

一方で、自分の操作ミスによる送金は多くの場合補償の対象外です。見知らぬ相手だと返金も難しく、取り戻すのは現実的に困難です。

だからこそ、送金前には宛先や金額をしっかり確認する習慣をつけておくことが何よりの対策です。