こんばんは、億持ってない億男です。
突然ですが、日常生活のトラブルへの備えはどうされていますか?例えば病気や怪我なら医療保険や入院保険がありますし、車の事故なら自動車保険があります。でも、日常のトラブルってそれだけではありませんよね?ご近所トラブルやパワハラなどなどあまり考えたくないことではありますが、トラブルのリスクって日常の中に潜んでいるんです。そんなときに、もし自分の手に負えなくなったら…頼りたいのが弁護士。でも弁護士って費用がかかるし…なかなか気軽に相談できるものではありません。そんなときに役に立つのが弁護士保険です。
弁護士保険ってなに?
弁護士保険とは、様々な法律トラブルに巻き込まれたときの弁護士費用を保険でカバーするというものです。
弁護士費用は高額になりやすく10万円以上の出費となることも珍しくありません。トラブル解決したい…納得できないことがある…だけど、トラブル解決のための資金がなくて泣き寝入りは嫌ですよね。
そんなときのために備えられる保険が弁護士保険です。
弁護士保険のメリット
弁護士保険なんて…と思われるかもしれません。が、実はかなりのメリットがあるんです。
弁護士保険のメリットは
・弁護士直通ダイヤル
・弁護士費用のカバー
・トラブル回避
です。
弁護士保険はいくつかの会社から展開されているのですが、ミカタという弁護士保険は日本で最初に作られた弁護士保険として知られています。ミカタでは保険契約者が利用できる弁護士への直通ダイヤルがあります。よく弁護士無料相談!などがありますが、多くの場合はまずはオペレーターに繋がって、その後でいろいろと事情を聞かれて…最後に弁護士との相談ができるという流れが多く弁護士直通ということはほとんどありません。
ですが、弁護士保険の直通ダイヤルは弁護士に直通!弁護士が電話をとってくれるか、すぐに取り次いでもらえるのでとてもスピード感があります。トラブルが起こったときに、専門家からの法律的なアドバイスが受けられるのは嬉しいですよね。
そして、いざという時には弁護士保険で弁護士費用をカバーできます。つまり、もしそのトラブルで慰謝料などが発生しあなたが慰謝料を受け取る側だった場合は、弁護士費用は保険でカバーした上で慰謝料は別に貰えるということになります。
損害が発生したときに、その損害に対する賠償請求のために更にお金を使う…そして、裁判などになれば負けるリスクもありますが、弁護士保険があれば損害に対する賠償請求などのためについて更に支出をする必要がなくなります。これってすごく、大きなメリットといえます。
最後に弁護士保険に加入するとステッカーや会員証が発行されます。このステッカーや会員証を見せるだけで、相手は「法律トラブルになったら訴えられるかも?」と思うわけですから、トラブルの抑止効果が期待できます。
弁護士保険でカバーできる範囲は?
法律トラブルのときの弁護士費用をカバーできる弁護士保険ですが、法律トラブルならなんでもOKという訳ではありません。
除外されているものもあるので、確認しましょう。なお、弁護士保険は保険会社やプランによってカバーできる範囲が異なりますので、具体的な内容は個別にご相談されることをお勧めします。
除外されているケース
・契約前から起こっていたトラブル
・国や地方自治体などが相手のトラブル
・破産など
・刑事事件など
です。
契約前から起こっていたトラブルが対象外なのは、当然ですよね。トラブルが起こってから弁護士保険に入ってカバーされていては保険会社が潰れてしまいます。
また、国家賠償などの国などが相手になるトラブルも対象外です。破産や個人再生、債務整理なども弁護士保険ではカバーできません。そして、刑事事件の刑事弁護も対象外となります。個人プランの場合は法人や事業に関わるトラブルの場合も対象外です。
弁護士保険でカバーできるのは、ご近所トラブルや相続(条件あり)、パワハラ、賃金未払い、医療過誤、いじめ、離婚、いたずらなどの場合です。また、契約してからしばらくの間は待機期間といって、弁護士費用のカバーがされない期間があります(直通ダイヤルなどは使えます)。そして、遺産相続税や離婚問題などは1年間程度の負担保期間があるので、その間に起こった場合は保証対象外となります。
まとめ
今回は様々な法律トラブルの際に弁護士費用をカバーできるという弁護士保険についてご紹介しましたがいかがでしたか?
弁護士保険はあまりメジャーではありませんが、入っておけば安心の保険です。何かがあったときに泣き寝入りしないためにも、弁護士保険への加入は非常に意味のあるものとなります。また抑止効果もありますので、新生活や転職などを期に加入するのも良いかもしれません。安心が欲しい…という方は検討されてはいかがでしょうか。