こんにちは、億持ってない億男です。
働き方も多様化して、会社員になって定年まで働いて・・・。退職したら年金を貰いつつ第二の人生を・・・。という今までの日本人のテンプレはすでに過去の話となりつつあります。
もちろん、終身雇用制にもいいところはあります。
安定もしているし、何より安心です。
でも時代は新しい働き方に変わっています。働き方はますます自由で多様化しています。
会社に所属せずにフリーランスとして仕事をして納税をしているという新しい働き方も今では普通です。
でもこんなイメージはありませんか「フリーランスは収入が低い」
実はそんなことはないんですよ。
フリーランスは頑張った分だけ自分の収入になる
フリーランスは収入が低いのでしょうか。
結論から言ってしまうなら「NO」です。フリーランスの方にはいろいろな人がいて、がっつりと働いている人もいますし、自分に必要なお小遣いを稼いでいるという人もいます。そして、副業としてフリーランスとしての顔も持っているという人も・・・。
フリーランスは、働いた分だけ自分の収入が増えるというモノですから、フリーランスだから低収入ということはありません。
年収が会社員の平均を大きく超えるフリーランスの方もいらっしゃいますし、お金持ちといえるようなリッチな生活をしているフリーランスの方もいらっしゃいます。
フリーランスは会社員のように最低賃金はありませんので、収入は人によってかなり違います。フリーランスでめちゃくちゃリッチ!という人もいます。
フリーランスの平均年収は?
フリーランスのクラウドソーシングサービス大手のランサーズによると2021から2022年のフリーランスの年収は300万円以下で会社員の平均年収より低めです。
フリーランスの数はフリーランス人口は1,577万人で経済規模は23.8兆円だったそう、2021年から2022年と言えば、コロナ渦で自粛要請が出ていた時期でもあり景気が停滞していた期間ですが、フリーランスの市場規模は拡大しているそうです。
参考資料 新・フリーランス実態調査 2021-2022年版
フリーランスは安定はしていません。会社員のように「仕事がなくても雇用されているからお給料がある」というわけではないからです。
また、フリーランスの場合は1カ月に1度しか作業をしない人もいれば、1カ月で膨大な量の仕事をこなす人もいて会社員より収入の幅も広いのが特徴です。
ですので、最低でもその地域の最低賃金は貰える会社員の平均とフリーランスの平均を単純に比較するのは実はちょっと違うともいえます。
フリーランスだから収入が低いのではなく、フリーランスだから収入がない月もあるし幅があるというのが正しい言い方です。
フリーランスは自分の才能やスキルを活かして稼ぐ場所で、必要な分だけ働けるし好きなときに休めるのもその働き方の特徴です。
働き方のスタイルそのものが違いますから、年収で比較できるようなものでもないでしょう。
フリーランスで生活できる?
フリーランスとして生活できるのか・・・ですが、いきなりフリーランスで初月から何十万円も稼ぐのはよほどのプロフェッショナルや有資格者だけでしょう。
ですが、フリーランスで生活できる可能性は?と問われれば、自分にあったジャンルの仕事を見つけて実績を重ねれば「可能」です。
実際に、フリーランスライターやフリーランスプログラマー、フリーランスのコピーイラストレーターとして活躍してそれで生計を立てている人は大勢います。それも人握りの運がいい人達だけではなく、ちゃんと計画的に実績を重ねて実力をつければある程度の生活はできるでしょう。
フリーランスは安定がないというのがウイークポイントでもありますが、その分、自由で本当にフリー。仕事の量を自分でコントロールできますし、他人のフォローもしなくていい。仕事の責任はすべて自分にありますが、自分の仕事以外の責任まで負うことはありません。
法律的に守られていない部分や、ルールが足りない部分はまだまだありますが、フリーランスという働きかたが認められている中でフリーランスを保護する法整備もこれから進んでいくことでしょう。
まとめ
今回は、フリーランスの年収についてお話ししましたがいかがでしたか?
フリーランスの平均年収は会社員の平均年収より低くなっていますが、それは、フリーランスにはいろいろな人がいて収入にばらつきがあるのは当然だからという見方もできます。
最低賃金が補償されている会社員の平均年収と比較するのは実はナンセンス。実際にフリーランスだから低収入ということはなく、しっかり働いて会社員並かそれ以上の収入を得ているフリーランスの方もたくさんいらっしゃいます。
これからフリーランスを保護する法整備などが整えば、ますますフリーランスという働き方に魅力が生まれるでしょう。