こんにちは、億持ってない億男です。
みなさんの多くが使っていると思われるLINE。
日々のコミュニケーションにとても便利ですよね。
そのLINEが、仮想通貨事業に乗り出していて、いまや仮想通貨取引所もやっており(日本ではまだ未認可なので未開設)、ブロックチェーンアプリも作っています。
ここではポイントが貰えるブロックチェーンアプリを紹介します!
LINEがやっている仮想通貨取引所とは?
LINEはここ数年、メッセージアプリ事業から仮想通貨を取り扱うフィンテック事業への変貌をはかっています。
「LINE Pay」というアプリがあるかと思いますが、LINEスタンプ販売やLINEトラベル、LINEショッピングなどで貯めたポイントはこのLINE Payで使用することができ、それを買ったらもらえるポイントを貯めてまた次の品物を買うという、LINEだけで完結する「LINE経済圏」を形成するのが目標だと思われます。
現在、日本では○○Payというアプリが複数出ていますが、皆、自分のところの独自の経済圏を作ることが目標なのではないでしょうか?
また、LINEは外国でBITBOXという仮想通貨取引所をやっています。そこで独自通貨「LINK」も取り扱っています。
最近では、LINEは日本のみならず、タイや韓国、インドネシアでも使っている人が多いそうなので、そのうちLINEを介したグローバルな支払いなども普及していくのではないでしょうか?
なぜ日本で開設しないのか?
ではなぜ、LINEは日本で仮想通貨取引所を開設しないのでしょうか?実は開設しないのではなくて、現在金融庁に申請中のようです。
日本で開設する可能性は?
日本の金融庁の審査は厳しく、仮想通貨取引所を開設しようと思ったら、100項目近くの条件をクリアしなくてはなりません。また、晴れて開設できたとしても、金融庁は目を常に光らせていて、基準に満たないところがあると、度々業務改善命令を発令します。
審査にパスした暁にはLINEの仮想通貨取引所も日本で大々的にプロモーションを行うでしょうし、独自通貨LINKも取引可能となるものと思われます。
LINEがやっているブロックチェーンアプリとは?
LINEはすでに独自のブロックチェーン「LINKチェーン」を持っていて、それを利用して、ブロックチェーンアプリも展開しています。
2018年9月から2019年7月にかけて、LINEは5つのブロックチェーンアプリを発表しました。
しかし、残念ながら、そのうちの1つお母さんの知恵袋的アプリ(wizball)は運営中止となり、2019年8月2日でもうひとつの未来予測アプリ(4CAST)もサービス停止となってしまいます。
まだまだブロックチェーンアプリというと、マイナーな存在ですが、あとの3つのアプリには頑張ってもらいたいところですね。
LINEがやっているブロックチェーンアプリ紹介
それではLINEの残る3つのアプリをご紹介しましょう。
Pasha
Pashaはその名の通り、スーパーやコンビニで買った商品の写真をパシャっと撮り、レビューを書くだけでポイントが貰える仕組みになっています。
優れているのは商品をスマホのカメラに近づけるだけで商品を認識してくれるので、いちいち自分で入力しなくていいことです。
普通は1アイテムの写真とレビューで1円程度ですが、「ミッション」になっている商品の写真とレビューを載せると「5円程度」のポイントがもらえます。
ガッツリ貯めたい向きには果てしない道のりですが、チリも積もれば山となります。時価総額が1円未満のものが多い仮想通貨ですが、LINKはすでに1円を超えていますので、将来も期待できるのではないでしょうか?
LINE Conomi(旧Tapas)
当初、Tapasというグルメレビューアプリとしてリリースされる予定だったのが急遽LINE Conomiとしてリリースされました。
実はこのLINE Conomiは独自ブロックチェーンであるLINKチェーンは使っておらず、レビューでもらえるポイントもLINKポイントの代わりに「LINE CONOMI coin」という独自のコインを使っています。また、このコインは将来仮想通貨に交換できることが確定しているようです。
すでにアプリも出ており、インターフェイスはかなりおしゃれな雰囲気です。
レビューの書き方は、まず地図上からお店を探し、レシートをスキャンして自動で店名が入力されるので、写真を入れてレビューを完成させます。
普通にグルメのレビューを登録するよりもAIを利用してレシートのスキャンで自動入力されるので、かなり手間はかからない点が優秀です。
STEP
これは一番新しいアプリで2019年7月にリリースされたばかりです。いわゆる「お出かけレビュー」アプリで、おでかけしてスポットやグルメなどのレビューを入れます。ユーザーの「いいね」によって、ポイント(LINK)がもらえるという仕組みになっています。
かなりおしゃれなインターフェイスになっていて、写真などにも凝っているため、ある程度インスタ映えしそうな写真を載せたほうが、ユーザー受けもよくなるようです。
まとめ
ここではLINEが出しているブロックチェーンアプリをご紹介しました。
当初、5つのアプリが発表されていましたが、すでに2つの中止が決まったり、1つの再リリースがあったりと、LINEも紆余曲折でブロックチェーンアプリの運営をやっているようですね。
いずれは仮想通貨も一般的になり、ブロックチェーンというシステムも認知されるのでしょうが、今のところはまだ「知る人ぞ知る」ものなのかも知れませんね。
LINEの残った3つのブロックチェーンアプリに期待したいところです。