一粒万倍日の真実？一粒万倍日には借金をしないほうがいい！？

こんにちは、億持ってない億男です。
多くの方が「一粒万倍日」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか

カレンダーやSNS、そして宝くじ売り場でもよく見ますよね。

ときに「今日は一粒万倍日だから新しいことを始めよう！」とか、「宝くじを買うなら一粒万倍日に」といった言葉を見かけたことがあるかもしれません。確かに、一粒万倍日は“縁起のいい日”として知られていますし、それは間違いではありません。このブログでも何度か紹介したことがあります。

ですが実は「何をするか」によって意味が違ってくるのです。

今回は一粒万倍日について知っておきたい注意点、そしてお金にまつわる開運日のうち“相性の良い日”についてもご紹介していきます。

一粒万倍日とは

まず、「一粒万倍日」とはどんな日なのかを簡単に説明しましょう。

「一粒万倍」とは、その名の通り、「一粒の籾（もみ）が万倍にも実る日」を意味します。一粒の種が万倍の稲穂になって返ってくるということから、「始めたことが大きく育つ」「努力が実を結びやすい日」とされ、昔から縁起の良い日とされてきました。

そのため、

・開業
・開店
・お財布の使い始め
・宝くじの購入
・習い事を始める
・投資

など、「何かを始める」「未来に投資する」ことに適しているとされていて、多くの人が「吉日」としてイメージしています。スピリチュアル好きの方だけでなく、ビジネスマンや主婦、学生まで幅広く意識されるようになっています。もちろん、一粒万倍日は縁起がいい日であるというのは間違いではありません。

ですが、ある落とし穴があることをご存じでしょうか？一粒万倍日だから「なんでもOK」というわけではないのです。

一粒万倍日は良くないことも万倍に！

「一粒万倍」ですから、一粒の籾が万倍になるというわけです。とても縁起がよく未来が明るい印象を持ちます。ついつい、良いことばかりが大きくなる印象を持ちますよね。しかし、実はここが大きな勘違いポイントなんです。

一粒万倍日は「小さなものが大きく膨らむ日」という意味です。つまり、万倍になるのは良いことだけではない！悪いことも万倍に増えるとされている日なんです。

たとえば、以下のようなことは避けたほうがいいと言われています。

・借金をする
・嘘をつく
・ケンカ
・悪口

嘘やケンカ、悪口は一粒万倍日ではなくてもしないほうが言い訳ですが、注意したいのは借金」です。

一粒万倍日にお金を借りてしまうと、借金も「万倍になる」とされて大変縁起がよろしくないのです。もちろん、一粒万倍日だから絶対にそうなるというわけではありませんし、物理的に万倍になるわけではないでしょう。ですが、精神的・経済的な苦しみが増大しやすいという意味ではやはり「避けるべき日」とされています。特に縁起やお日柄を気にするという場合は避けたい日です。

一粒万倍日は「良いことをすると万倍の恩恵がある日」ですが、「マイナスなこともまた万倍になるかもしれない」という“両刃の剣”のような日なのです。

なんでもアリ！というわけではないのですね。ですから、起業や開店には向いているのですが、一粒万倍日だからこの日にローンを組んでスタートしよう！となると、気をつけた方がいいということです。