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レストランで料理に問題があったらどのくらい保証して貰えるの?

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こんにちは、億持ってない億男です。

長かったコロナ渦もようやく落ち着きをみせて、外食をする機会も増えてきましたね。あの、コロナ禍のときに飲食店が時短している街はとても暗く沈んだ様子でしたが、最近では
活気を取り戻しつつあります。

飲食店での食事はときに、特別なものですが、いくらプロとは言ってもお店の方も人間ですから、ミスや間違いはあります。

笑って済ませられるものから、ちょっと許せないものまであると思いますが、レストランで料理に問題があったり、服やバックを汚されたりした場合はどう保証して貰えるのかについてのお金のお話をしていきます。

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料理に問題がある場合

飲食店で注文した料理に「異物が混入していた」「加熱が足りない」という場合は、スタッフにその旨、お伝えしましょう。もちろんこのとき、怒鳴ったり怒ったりする必要はありません。

飲食店側の対応として多いのは、新しい料理に交換するというケースです。仮に手を付けてしまっていても、ほとんど食べてしまっていても、料理に問題があった場合は交換対応となるケースが多くあります。もちろんこの場合、料金は注文分のみです。
ただし、料理に問題があったからとお店の誠意と謝罪の意味で、代金が無料というケースもあります。同じテーブルすべての料理が無料というケースもあれば、問題があった料理に関しては無料というケースまで対応は様々です。

この「問題があったから無料」という対応は、よく耳にするものでもありますが、これはお店の誠意としての対応であって「絶対に無料にしなくてはいけない」ということではありません。料理を注文した時点でお金を支払う必要はありますし、仮に問題があっても新しい料理を提供されていればお店は債務を果たしており、顧客は支払いをする必要があります。

ですので「異物混入してたから無料にしろ」とごねたり、怒ったりすると脅迫や強要になってしまう可能性もありますので注意してください。問題のない料理を提供してもらう権利はありますので、交換対応してもらって注文分の料金は支払うというのが、普通です。

服やバックを汚されたらどうなるの?

レストランの店内で、スタッフの不注意でソースやドリンクなどで衣類や持ち物が汚れたり壊れたりした場合は、保証を請求できます。例えば、服が汚れた場合はクリーニング代を請求できますし、壊れた場合は修理代を支払って貰うことができます。

お店側のミスで、テーブルの上に置いていたスマホなどが壊れて使えなくなった場合も同様です。

ただし、これはスタッフの不注意や過失によるもののみです。例えば、レストランの店内で別のお客さんから飲み物をこぼされた・・・暴れていた子供に服を汚されたという場合は、お店側の責任ではありませんので、それをした本人(子供の場合は保護者)に請求することになります。

また、上記のような事故が発生したからといって、食事代が無料になるというものではありません。お店側のミスの場合は、厚意で飲食代も請求しないというケースもあるかもしれませんが、これは絶対ではありません。

受けた損害に関してのみ請求ができるということです。

ミスが原因でもクレームをつけすぎると犯罪に

飲食店のスタッフも人間ですから、ミスや間違いがあるものです。そのような場合に、行きすぎた要求やクレーム、恫喝などをしてしまうと脅迫や強要といった犯罪になる可能性があります。

例えば、異物混入があった場合、確かに良い気分ではないでしょう。ですが、だからといって怒鳴ったり土下座などを要求したりすると犯罪になってしまいます。営業中の飲食店の場合は、業務妨害になってしまう可能性も出てくるでしょう。

時に、行きすぎたクレームをつけてしまうという方や、ついつい頭に血が上ってしまうという方もいらっしゃると思いますし、スタッフの対応に納得できないというケースもあるでしょう。もちろん、言うべき事は言って良いし主張してもいいのですが「何かあったから無料でしょ」というものではありません。クレームは大人として恥ずかしくないようにしましょう。

まとめ

今回は飲食店でのトラブルに関するお話をしました。
飲食店でトラブルがあった場合「食事代が無料になった」というケースがあります。もちろんケースバイケースではありますが、トラブルがあったからといって必ず食事代が無料になるわけではありませんし、お店側にそういった義務があるというわけでもありません。

異物混入などは飲食店でわりとよくあるトラブルですが、行きすぎたクレームをつけてしまうと、場合によっては犯罪になってしまう可能性もあります。

トラブルの際は、こちらが受けた損害に関してのみしっかりと誠実に請求して補償をしてもらいましょう。正当に要求できる保証の範囲はあくまでも受けた損害の範囲のみです。