楽天証券でつみたてNISAを始める

こんにちは、億男です。

投資の非課税枠であるNISA。このブログでも何度かご紹介させていただきました。

NISAとは、投資によって得た運用益などが非課税になる制度。つみたてNISAは通常のNISAよりも非課税となる上限額が少ないですが、期間が長いという特徴があります。（つみたてNISAについてはこちらの記事で解説しています。）

しかしつみたてNISAは、様々な証券会社で口座を開設できるため、どこで口座を開けばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、つみたてNISAの口座を開設する際のおすすめの証券会社の1つである、楽天証券について解説していきたいと思います。

1.楽天証券とは楽天グループのネット証券会社

楽天証券は、楽天グループに属しているインターネット専用の証券会社です。開設されている口座数は300万口座（2019年5月時点）を超えており、ネット証券の中でもSBI証券と並んで大手の証券会社です。

楽天証券でつみたてNISAには、他の証券会社にはない大きなメリットがあります。具体的なメリットについて解説していくので確認してみましょう。

楽天証券でつみたてNISAを始める最大のメリットは、楽天カードクレジットカード決済を利用することで、楽天スーパーポイントが貯められる点です。

楽天カードといえば、数あるクレジットカードの中でも特に人気のカード。カードを作る際の審査も通りやすく、ポイントも貯まりやすいまめ、多くの方に利用されています。

つみたてNISAの決済に楽天カードを設定すると、100円につき1ポイントが貯まります。つみたてNISAの非課税枠は年間40万円、月々にすると33,333円です。ということは、毎月333ポイントが付与され、年間で3,996ポイントも貯まります。

貯めたポイントは、1ポイント1円分の価値があるため、投資の運用益とは別に年間約4千円ずつ増えていくのです。さらに、貯まったポイントを投資に回すこともできます。

運用益のほかにもこれだけポイントが付くのは楽天証券だからできること。他の証券会社では実現できない大きなメリットといえますね。

楽天証券のつみたてNISAは、数多くの運用商品から自分に合ったものを選ぶことができます。

選べる商品の数は、全部で151種類。金融庁が定めているつみたてNISA用の商品の数は、合計で162本のため、そのうちのほとんどを選択できることになります。

特に、投資のリスクが少なく、信託会社に支払う手数料である信託報酬も低いインデックスファンドの種類は137本。幅広い投資先から自分の性格や考えにあった商品を選ぶことができます。

楽天証券のつみたてNISAで選べる商品が多いので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。そこで、楽天証券で選べるおすすめの商品を紹介します。それは以下の2種類です。

● eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
● ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式インデックスファンド
● 楽天・全米株式インデックス・ファンド

上記の商品をおすすめする理由は、手数料が少なく運用益が期待できるためです。

特に、eMAXIS Slimシリーズは、インデックスファンドの中でも特に信託報酬が少ないため、支払う手数料が少なくて済み、効率的に運用できます。

どちらも投資先は、米国や英国などの先進国の株式などに投資をします。先進国は、新興国ほどの成長は期待できませんが、急激に失速する可能性も考えられにくいため、リスクが少ないといえるでしょう。

もちろんこれらの商品を選んだからといって必ず利益が出るわけではない点に注意しましょう。

楽天証券でつみたてNISAを始めるためには、口座を開設しなければなりません。

口座を開設する方法は、オンラインで開設する方法と郵送で開設する方法があります。オンライン口座で申し込むと5分程度で簡単に口座が開けるためおすすめです。

オンラインで口座を開く場合は、個人の情報を入力した後、運転免許証などの本人確認書類の画像データをアップロードして、IDとログインパスワードを設定すると登録が完了します。

郵送の場合も、オンラインで申込書類を自宅に送付してもらうように申込まなければなりません。そして、届いた書類を記入して本人確認書類とマイナンバーカードのコピーを同封して返送すると数日で登録が完了となります。

ちなみにつみたてNISAの口座だけでなく、総合口座も同時に開設されます。

今回は、楽天証券でつみたてNISAの口座を開くメリットやおすすめの商品、口座の開設方法をお伝えしました。

特に楽天スーパーポイントと連携できる点が大きな魅力です。すでに楽天カードをお持ちの方だけでなく、楽天カードをお持ちでない方もつみたてNISAの口座開設を機に、楽天カードも作ってみると良いかもしれません。

おすすめの商品も紹介しましたが、投資の知識を深めていき、ご自身で投資商品を選んで運用してみるのも面白いです。

つみたてNISAをまだ利用されてない方はぜひ利用してみてください。