こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナの感染拡大で当たり前になったオンライン配信やオンラインでのフェス、音楽の生配信などですが、その際によく耳にする｢投げ銭｣を知っていますか?
投げ銭とは、生配信などの際にネットを経由して｢おひねり｣を渡す行為のこと。とは言ってもインターネットですから、当然、現金を投げるのではなくクレジットカード決済などで相手にお金を差し上げるということになります。
インターネットの生配信はいまや常識。有名YouTuberや芸能人でなくても生配信でいろんなものを世の中に発信することができます。
今回は、最も有名な動画サイト｢YouTube｣のスーパーチャットについてご紹介したいと思います。
スーパーチャットっとなに?
YouTubeのスーパーチャットとは、YouTubeの投げ銭機能のことでライブ配信中のYouTuberに視聴者がお礼や応援の意味でお金を送れるのです。
スーパーチャットでお金を送るのは誰でも可能で、クレジットカード決済で決済されます。
視聴者は100円～最大で50000円を配信者に送ることが可能で、スーパーチャットを送るとチャット画面に色つきで大きく表示されるので、配信者から直接お礼のコメントをいただけるチャンスでもあります。
ダイレクトにお金で支援というわかりやすいシステムのため、支援したい人がいるという場合によく利用されています。
スーパーチャットは生配信中のみの機能ですので、リアルタイムに支援したい人を支援できる･･･精神的も配信者と視聴者が近づけるというメリットがあります。
配信者にとっては、自分の動画作成の資金として使用できるというメリットがありますし、人気YouTuberの場合は、1度の生配信で数万円ものスーパーチャットを受け取ることも珍しくありません。
スーパーチャットを受け取る条件
YouTubeの生配信でお金を配信者に送れるスーパーチャットは、原則としてだれでも送り手にはなれます。ですが、貰う側にも一定の条件があります。
まず、自分のYouTubeチャンネルを持っていること。これば大前提です。そして、チャンネルが収益化されていることも条件のひとつです。
チャンネルの収益化のためには、まず、チャンネル登録者数が1000人以上で、直近12カ月の総再生時間が4,000時間以上という条件をクリアしている必要があります。そして、配信者は18歳以上である必要があります。
この条件を満たしているYouTuberが、動画の管理画面から所定の設定をしたあとに生配信をすればスーパーチャットでお金を貰うことができます。
お金を送る側は、生配信のチャット画面でお金マークをタップし、100円から50000円の範囲で自分アカウントを利用してクレジットカードなどで決済をして、配信者にプレゼントをするのです。
そして、配信者は、YouTubeの手数料などを除いたやく70パーセントの金額を現金で受け取ることができるというのがスーパーチャットの仕組み。しっかりとYouTube側は手数料を取っているのですね･･･。
特定のYouTubeが好きで支援したいという方や、自分が好きなYouTuberからリアルタイムで声をかけて貰いたいという方にとっては、このスーパーチャット機能はとても便利です。
どうしてネットで投げ銭するの?
YouTubeの投げ銭機能であるスーパーチャットですが、これは配信者を支援するという意味合いももちろんあるのですが、お金を支払って自分のチャットを目立たせる権利という側面もあります。
今や人気YouTubeは芸能人並の人気を誇る人も珍しくありません。YouTubeは多種多様で、ゲーム配信や自作の歌、楽器の演奏だけでなく、政治的な意見や時事ネタについて語るYouTuberもいます。
そういった人たちを支援し、そして、できるだけつながりを持ちたいと考えるファンにとって、リアルタイムでお金を送って、もしかするとYouTuberから声をかけて貰えるかもしれないというスーパーチャットは｢ファンと配信者をつなぐ｣システムでもあるのです。
YouTuberの収入は広告収入や動画再生数に応じた収入がメインではあるものの、生配信のスーパーチャットも大きな収入源のひとつということができます。
まとめ
今回は、YouTubeの投げ銭機能であるスーパーチャットについての記事でしたがいかがでしたか?
自分が支援したいYouTubeの生配信中にお金を送って支援したり、直接お礼を言って貰えるチャンスを買うというスーパーチャット。クレジットカード決済でリアルタイムで投げ銭ができるYouTubeの人気機能です。
送る側は原則だれでもOKですが、スーパーチャットを受け取るためにはチャンネルの収益化や年齢などの一定の制限があります。